昨夜もブログを見ながら
あれもやりたい、これもやりたいと悩んでいました。

しばらくは悩める日々が続きそうです。

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新ブログのプロフィールを書くために
大学時代に書いていたブログを読み返しました。

路上で歌うストリートミュージシャンで、
お客さんとの交流用に始めたブログ。

ほぼ毎日更新してて、
今でいうTwitterのように短文を載せるスタイルでした。

当時は特に何も思わず感じたことを書いていましたが、
今読み返してみると、ハッとすることがありました。

1つの集団で固まって、他を寄せつけないのは嫌だ。
いろいろな人と関わるから世界は広がる。
大学も寮もサークルも路上もそれぞれいいんだけど、それだけで収まりたくない。
都合いいかもしれないけど、それぞれ大事にしたい。

2003年9月の日記からの抜粋です。

10年前のことですけど、
考えてることが今と変わらないなと気づきました。


オープンコミュニティへの憧れは、学生時代からずっと持ってたことです。

その起源はどこだろうと思い出してみると、
昔読んだバスケマンガHarlem Beat(ハーレムビート)にあることがわかりました。
90年代のマンガで、ストリートバスケが中心。

主人公は学校のバスケ部に入っていますが、
その他に近くの公園?でストリートバスケもしています。

そこには学校など関係なくいろんな人が来ていて、
チームを組んで試合をしたりしています。

家とも学校とも違う、既存の関係の外にある自由な空間に、
当時の自分は強烈に憧れました。


時は流れ大学に進学して、ノリでギター弾いて、
調子に乗って新潟駅前で歌い始め、少しずつお客さんが集まるようになり、
常連さんが出来た時にふと思ったんです。

かつて憧れたハーレムビートのマンガの世界が、
今現実に目の前で起こってるんだと。

学校も職業も住んでる場所も関係なく、
いろんな人が同じ場所に集まって来て自由にしている様子は
まさにハーレムビートの世界そのものでした。


自分が朝活をやろうと一歩踏み出せたのは、
確実にこの路上時代の経験があったからです。

年齢も職業も違う人たちが、同じ場所に集まって歌ったり聞いたり話したりした経験。

どんな人も受け入れ、去る者は追わず、マイペースで楽しく続けるという基礎は、
10年前の新潟駅前で作られました。

そしてこの基礎は、10年後の今の自分の活動に大きく貢献してくれています。


今回プロフィールを作るにあたって、過去の自分を振り返ってみましたが、
自分の人生を振り返ってみるのはとても面白い。普段やらないだけに特に。

あの時は何とも感じなかった出来事が、
未来の自分に影響を与えていると気づく瞬間が特に楽しい。

自分にとってはハーレムビートや路上で歌ったことが、
今の朝活へとつながってると気づきました。


 人生に無駄なことなんてない


今やっていることも未来の自分に何かしら影響を与えるはず。

そう考えると、未来の自分のためにも頑張ろう!と思えるのです。

もう少し過去のブログを振り返って、学べることがないか探してみます。


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