昨日の記事で次回のgreen drinks Niigataの告知をしました。

 5/11(土) green drinks Niigata vol.4 「未来の仕事を考える」

これからの仕事、これからの働き方を考えるイベントです。

興味のある方はぜひご参加下さい。


告知記事の中でも書いたことですが、
今働き方は大きな転換点を迎えていると言えます。

どうすればいいのかわからないけど、
今のままでは幸せにはなれない。

そう感じている人が多いからこそ、
今働き方を、未来の仕事を紹介した本が
多く出版されているのだと思います。


私がこれからの働き方として最も大事だと考えるのが
働き方の多様性、自由度を高めるということです。

今までのサラリーマンの典型的な働き方、
平日の9時〜17時は出社して仕事し、夜遅くまで残業し、
1つの会社で長く勤め上げて、60歳で定年退職、
というパターンは少しずつ減り、
働き方のパターンの1つになっていくと考えています。


働き方の自由度を高めることのメリットは、
①労働人口の増加
②眠れる才能の開花
の2つがあると考えています。

【①労働人口の増加について】
 
 働き方に制限をかけてしまうと、
 平日の日中に特定の場所に集まって働ける人だけが
 雇用の対象になってしまいます。

 育児や介護、その他の事情によって
 1日フルタイムで働けないために、
 優秀な人材が仕事をすることなく眠ったままになっています。


 
 先進国34ヵ国が加盟するOECD(=経済協力開発機構)の2012年の調査によると、
 結婚・出産によって仕事を離れた人たちが職場に復帰すれば、
 GDPは今後20年で20%は上昇するだろうと報告しています。

  働く女性が増えれば今後20年で日本のGDPは20%増と予測

 女性だけでなく、定年退職した方にとっても、
 フルタイムではなく、時間と場所の制約から解放されれば、
 今までの知識と経験を生かした仕事ができるはずです。

 これから日本の人口が減少していくことは避けられない事実、
 ですので、今の生活を維持し、よりよい社会にしていくためには、
 特定の人たちだけが大きな負担を強いられるのではなく、
 全体で負荷を分散していくことが大事です。

 労働人口が増えることで、1人あたりの負担は減り、
 より持続可能で暮らしやすい社会になるのではと期待しています。

【②眠れる才能の開花】

 今の日本の会社は、1つの会社だけで働くことを前提としています。

 多くの会社では就業規則で副業を禁止していて、
 今の仕事以外に働くことが制限されています。

 これは特定の分野の才能がある分にはいいのですが、
 自分に合っていない仕事だった場合、
 その人にとっては苦痛ですし、才能の無駄遣いとなってしまいます。

 仕事の幅が狭いと、その人の適性に合っていないだけなのに、
 「あいつは仕事ができない」というレッテルを貼られ、
 貴重な人材を失ってしまうことにもなりかねません。

 働き方が自由になり、いくつもの仕事を掛け持つことで、
 自分の適性や才能を見つけやすくなり、
 その分野に特化することができます。

 才能は1つとは限りません。

 そしてたいていの場合、
 その才能は本人も気づかないまま眠っています。

 多くのプロジェクトに関わり、多様な経験を積むことで、
 今まで眠っていた才能が開花し、
 その人にとっても社会にとっても好影響を与えるのではないかと考えています。


 

うまくまとまっていませんが、
自分がこれからの働き方を考えた時に
ぱっと浮かんだのが上記の2つでした。

他のみなさんはどのように考えているんでしょうか。

人それぞれ、思い描いている未来の仕事は
ちょっとずつ違っているんだろうなと思います。

それを5月のgreen drinks Niigataで聞けたらと思っています。

それまでに自分の考えをもう少し言語化して、
うまく説明できるようにしておきます。

5/11(土)のgreen drinks Niigata、
興味ある方はぜひご参加ください!

 5/11(土) green drinks Niigata vol.4 「未来の仕事を考える」

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