前回までで東京日帰りの旅の記録は書き終わりました。

 東京朝活読書会
 原宿コワーキングスペース「THE TERMINAL」に行ってきました
 世田谷ものづくり学校にやってきました
 自由大学のイベントに参加しました(レクチャープランニング)
 自由大学は自ら学ぶ場

自由大学に行った時にちょっと印象的な言葉があったので紹介します。

学長の和泉さんと話した時のこと。
いつも通りの簡単な自己紹介をして名刺を渡した後、
かけてもらった言葉が印象に残っています。

** 「自己紹介で新潟だけでなく佐渡と言うところに
  地元への愛を感じますね」**

いつもの反応だと「佐渡ですか!?」と言って驚かれ、
「朱鷺はよく見るんですか?」とか
「佐渡金山行ったことありますよ」といった話で盛り上がります。

ですので、こんなこと言ってもらえたのは初めてでした。

私が事項紹介の時に佐渡と言っている一番の理由は、
覚えてもらいやすくするためです。

新潟県内はまだしも、新潟県外に行けば佐渡出身の人に出会うことは
そう多くありません。
佐渡出身の友人がいる人も少ないでしょう。

ですので、佐渡という単語を使えば、
相手の心に強く残るだろうと考えたのです。

そう考えていたからこそ、かけられた言葉は意外なものでした。

自分の中では佐渡は田舎だけど、
人に知られて恥ずかしいことではないし、
むしろ出身であることを自慢したいくらいです。

今は新潟に暮らしていますが、
将来的には佐渡にも帰りたいという思いを持っています。

そういった思いを持っていたからこそ、
自己紹介の時に無意識に「佐渡」という言葉を使っていたのかもしれません。

自己紹介で思い出したのですが、
イタリアでは自己紹介する時に、自分の出身地を細かく話すと
旅行した時に現地人から聞きました。

イタリアは1つの国ではありますが、地域ごとの特色が強く、
地元愛が強いので、自己紹介では細かい出身地を名乗っているそうです。

自分もイタリア人と同じなんです。

自分の出身地は何もなくて田舎だから
自己紹介で言うことが恥ずかしいという方もいるかもしれません。

私も一時はためらった時期がありましたが、
言ってみると周りの反応が大きかったことに驚かされました。

何もない地域はありません。

言うことで誰かが興味を持ってくれるでしょうし、
言うことで少しずつ自信が持てるようにもなってくるでしょう。

ありきたりの自己紹介からもう少し踏み込んで、
自分の故郷についても組み込んでみてはいかがでしょうか。

私はこれからも自己紹介では佐渡を使っていきます。

そうすることで、より自分は佐渡出身だということを感じられるので。

いつまでも自分の生まれた場所を好きであり続けたいです。

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