蒸し暑い夜に窓を開けて寝ていたら、喉が痛くなってしまいました。
体って繊細ですね。
まだ50年くらい使うつもりなので、大事に使っていきたいです。
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少し前の朝活が終わった後の雑談の中で、
「小学校の頃っていろんな人がいましたよね」
という話しがありました。
私はそれを聞いて、「確かにそうだな」と思いました。
小学生時代の友達は本当に様々な人がいました。
猿みたいにすばしっこくて木登りが得意な人、
計算が得意で円周率を100桁覚えてる人、
絵が得意で大きな展覧会で賞をもらった人、
常に最新の文房具を揃えてる人がいれば、
給食を絶対に残さない人がいて、
スポーツで全国大会に行く人もいました。
学年が16人、全校でも100人程度の小学校でさえ、
このような多様性に溢れていました。
それが年を重ねて高校、大学、社会人となるたびに、
ある一定のスキルや価値観を共有した人の集まりになり、
多様性は少なくなったように思います。
高校は一応地方の進学校だったので、
みんなそれなりに真面目で、勉強ができる人が来ていました。
大学に入るともっと専門に分かれていくので、
さらに似たような人が集まっていました。
(私は寮だったので、多様性には恵まれていましたが)
社会人になって今の会社に入ってみると、
何となく近い価値観を持った人が集まっていると感じます。
小学校にはいろんなタイプの人がいたので、
当然合わない人もいるし、けんかになることもありました。
自分も何度もけんかしたことがありますし、
なぜか巻きこまれてしまったこともあります。
その時はイライラしたし嫌な思いをしましたが、
これもいい思い出、そして必要な経験だったと今になって思います。
自分と違う価値観を持った人とどう接したらいいのか、
それを自然に学ぶことができたからです。
大人になってから、小学校のような多様な人が集まる空間には出会っていません。
みんな何かしら共通の目的、価値観があって集まっています。
もし今小学校のような空間を作り出すことができたら、
とても面倒だけどとても面白い空間になるんじゃないでしょうか。
コラボレーションが必要不可欠になっている現代、
多様性の確保は企業にとって無視できない要素となっています。
小学校のようにちょっとカオスな多様性を取り入れることができたなら、
企業にも大きなメリットがあると思うのです。
そして働いている人にとっても楽しいんじゃないかと。
朝活での何気ない一言から考えを発展させてみました。
こんな思いも寄らないきっかけがもらえるから、朝活はやめられません。
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