昨日はキャリアcafeという
新潟大学のキャリアセンターと学生が企画したイベントに
社会人ゲストとして参加してきました。

キャリアセンターの職員の方とのつながりで、
今回のイベントにお声がけいただきました。

1年生から院生2年まで幅広い年齢の方が参加していて、
普段聞くことのできない話しが聞けました。

キャリアcafeの様子については後日ブログで報告予定です。

今回はこのキャリアcafeと、
毎月集まっている志を共にする仲間のアワプロ定例会を経て、
自分が感じたことをさっと書いてみます。

同じ日に2つのイベントに参加するという慌ただしい1日で、
キャリアcafeの後にアワプロという流れでした。

そこで感じたのは「レイヤー化する世界」。
 ※参考:レイヤとは 【layer】

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 レイヤーのイメージ

佐々木俊尚氏が書いた本のタイトルと同じなのですが、
まさにその世界を実感した日となりました。
 Amazon.co.jp: レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる 佐々木 俊尚

年齢の近い人たち、かつ同じ新潟大学の人とのつながりが
ほとんどの環境で生きている大学生。

一方、組織に属して経験を積み、
その後独立または組織に属しながら個人活動をしている集団のアワプロ。

同じ場所・同じ時代に生きているはずなのに、
この2つのレイヤーは交わることがありません。
まるで別の世界を生きているように。

2つの異なる世界が同時並行で進んでいる、そんなことを感じました。

イメージでいうと、1つのコミュニティは1つのレイヤー、2次元で平面の世界です。
これがレイヤーが2つ以上になると、多層化して3次元で立体になる。

この複数のレイヤー、世界を生きることが大事だと考えています。

平面で見ていたものを立体の視点で見ると、
見えなかったものが見えることがあります。

街をただ歩き回っても全体がイメージしづらいですが、
少し離れた丘から街を見ると全体像が一目でわかるように。

異なる複数のコミュニティに属してレイヤーを多層化する、
それらを行き来することで、今までになかった新しい視点が生まれます。

この視点こそ、これからの時代に必要なものではないかと思いました。

自分は異なるレイヤーに生きる人たちの接点をつくり、
新しい視点を持ってもらう役割が担えそうです。

今やってる朝活やgreen drinksも、
これからやろうとしている活動を、
異なるレイヤーに生きる人たちを同じ場に集めること。

そうやって個人の世界を広げることをやりたいと、
昨日の体験からまた強く思えました。

次回の記事はキャリアcafeについて書いていきます!

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