7/4(木)に母校の新潟大学で行われたキャリcafeに参加してきました。

大学生活の先にいずれやって来る就職活動、または社会に対して
漠然とした不安を抱えている低学年を主な対象とした企画とのこと。

今回はキャリアセンターに務める方からお誘いを受け、
約10年ぶりに公式に母校に帰ることとなりました。

新潟大学図書館
新しい図書館!

今回のイベントは前半が社会人ゲストへの質問、
後半はグループごとの話し合いという流れでした。

前半のゲストへの質問は3つ。

 ①なぜ今のキャリアを選んだのか?
 ②新潟大学でできること
 ③社会に出てわかった社会人の楽しいところ

先週の講演会と違ってほとんど準備をしておらず、
思ったままに話したことが以下になります。

 ①なぜ今のキャリアを選んだのか?
  消去法で選んだ。
  勉強したくないから就職。
  東京行きたくないから県内企業。
  人と話すのが苦手だから営業は捨てた。
  残った中から待遇、給料、人で決めた。

 ②新潟大学できること
  多様な人間。総合大学で学生数が多い。
  自分は学科と寮とサークルそれぞれの人間関係があった。
  それが人間性を広げてくれた。

 ③社会に出てわかった社会人の楽しいところ
  1つ目は思ったより時間がある。
  つらいこともあるけど、遊ぶ時間も確保されてる。
  だから社会人は絶望ではなく希望の時期。

  2つ目はやりたいことは行動の中で見つかるということ。
  自分は路上で歌ってく中で人と話すことが好きだと気づいた。
  それで今の自分がある。
  興味のあるところにはどんどん飛び込んで行くという勇気が大事。

  個人の力は決して小さくはない。
  ぜひどんどん動いて、楽しい社会を作っていきましょう!

社会人ゲストは他に3人いたのですが、
みなさんやりたいことがあって、
それを叶えられる仕事を探したということで、
自分はちょっと異色でした。

それでも、やりたいことが特に見つからなくても働けるし、
そこまで不安になることはないと伝えられたかなと思います。

後半は8人1グループとなって話し合いへ。

話し合いの時間ということで設けられていましたが、
1人ずつ悩み相談してそれに答えるような時間でした。

質問の内容は、
「会社員の未来はどうなるか?」
「社会に出てから学歴は必要か?」
「やりたいこととやるべきことが全く違う。どうやればギャップが埋まるか?」
「本業をやりながら別の仕事もできるか?」
といったところが主なもの。

これらの質問から、学生はみんな不安なんだと感じました。
学年にかかわらず1年生から。

そこから未来が限定されているという印象を受けました。
就職活動で内定が決まらないと人生終わりのような。

確かに人生の大事なイベントなんですけど、
それで人生全てが決まるわけではないと、社会人10年目になって思います。

選択肢の多様性が必要だと感じた話し合いでした。

この後の懇親会では、話を聞いてくれた学生の方々と深く話すことができました。

本当はもっとたくさんの人と話したかったのですが、
全員と話すのは時間が足りず・・・

それでも楽しい時間を過ごすことができました。

今回が初開催となったキャリcafe、
今後もキャリアセンターと学生が共同で開催していくとのこと。

次はどんな社会人ゲストが呼ばれるんでしょうか。

社会人ゲストのみなさんとももっと話してみたいです。

では、最後に写真掲載許可をもらったので、
当日の写真を載せて終わりにします。

キャリCafe 集合写真

ご案内
詳細プロフィールは

こちらから。

ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。
 Twitter:@tutinoko310
 Facebook:土屋裕行.com
 メール:お問い合わせフォーム

Twitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。

follow us in feedly