今日は大雨、梅雨らしい天気です。
さて、今月で阿賀野市に引っ越して1年が経ちました。
もう1年かという気持ちもあれば、
まだ1年かという気持ちもあります。
それでも、1年も住むとだいぶ土地にも適応できてきました。
今は安定した生活リズムで生きています。
引越し前は徒歩で通勤できる範囲に住んでいたので、
車通勤で45分くらいかかる距離に引っ越すのは結構抵抗がありました。
毎日車に乗って通勤なんて面倒、
行くのにも帰るのにも余計なエネルギーを使うし・・・
そんな思いをずっと持っていたのですが、
実際に車通勤をしてみると、そんなことは感じませんでした。
元々運転は好きだったこともありますが、
毎日の通勤でも飽きない理由は別のところにあります。
その理由とは、「通勤時間は1人になって考えられる時間だから」。
自分の生活を振り返ってみると、
1人で過ごす時間というのは思ったより少ないです。
会社では常に誰かに囲まれていますし、
家に帰ればもちろん家族と一緒、
休みの日も家族や朝活、その他イベントで誰かと一緒にいることがほとんど。
実は完全に1人になっている時間は多くないことに気づきます。
ですが、この1人で考えている時間こそ、
頭の中の情報を整理し、新しいアイデアを生む時間。
自分の思考を邪魔されず、じっくり考えることができます。
私は毎日1時間は確実に通勤時間があるので、
この時間を使って、様々な計画を立てています。
この時間がとても好きです。
車の中で考え事するのが好きなのは、
カフェで考え事してる時に近いと感じます。
周りの風景は常に変わり、車(人)の流れがあり、適度な雑音があるところが
車の運転中とカフェに共通している点です。
絶えず変化する風景は、脳に刺激を与え、クリエイティブを呼び起こします。
普段は断片的に存在している知識や経験が、
外部の変化という刺激によってある時突然つながりを持つ。
そうしてアイデアは生まれてくるのだと考えています。
「絶えず変化する風景は、脳に刺激を与え、クリエイティブを呼び起こす」
この変化とは風景だけではなく、人にも適用できます。
絶えず変化している人は、周囲の人に刺激を与え、
その人の持つ限界を引き出してくれる、
または限界を引き上げてくれる、そう考えています。
だから、これからもたくさんのアイデアを生み出しては実行し、
絶えず今に留まらずにより楽しいこと、みんなも楽しめることを求めていくことで、
自分も周りも人生の可能性が広がるんだろうと思います。
そのアイデアの生まれる場所の1つが
自分にとっては車の運転中です。
これからも交通事故に気をつけながら、
ちょっと歌でも歌いながら、いろんなことを考える通勤時間にしていきます。
みなさんは移動中、何を考えていますか?
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