接点がないからこそ、オープンになれる。
27日のにいがた市士の陣講演会の資料作りのために、
新潟×朝活のまとめをしていて感じたことです。
普段の生活の中では、人間関係を円滑にするために、
思っていることを言わない場面があります。
(特に職場で多く見られます)
「こんなこと言ったら空気読めてないかな」
「今更言っても無駄だろう」
などがその例です。
家族・職場・部活など、何かしらの接点がある場合、
日頃の人間関係を重視する傾向があるので、
思ったことを言いたくても言えないことはよくあることです。
接点があるからオープンにはなれないということ。
一方、朝活の場合はあまり接点がありません。
年齢も職業も出身も興味関心もバラバラ、
ただ人の話しを聞きたい、自分の話しをしたいという思いで
参加している人が多いです。
接点がなければ、日々付き合う関係にはならないため、
思っていることが思い切って話しやすくなります。
似たような知識を持った人が集まっていると、
時にはけん制やライバル意識が働いて、オープンになれないことがありますが、
共通点がない人が集まると、自分の得意分野については自分しか知る人がいないから、
いろいろと頼りにされることになります。
そして結果オープンになる。
以前クーリエジャポン読書会で、
「自分に関係ない場所だからこそ好きなことができる」
という意見がありましたが、それに近いです。
朝活に参加するみなさんは、
普段家庭や職場などでどのように過ごしているか
私は知りませんし、それは知らなくてもいいと思っています。
知らないからこそ話せることがあるし、
知らないからこそ聞けることがあるはず。
普段話さないようなことが話せ、
普段聞けないようなことが聞けるような場にするために、
これからも接点のないカオスな空間にし続けていきたいです。
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