おとといの夕方は野呂巧 (noronn)さんと話してきました。
ブログにも度々書いていますが、
野呂さんは大学卒業後に世界一周をしながら、
旅の様子をSNSで発信しつづけた経験があります。
2年前にTwitterで知り合って、
それから日々ツイートをチェックして交流を深め、
初開催のgreen drinks Niigataで初めて会い、
そこから定期的に会って話しをしています。
自分にない経験をしていて、
日々新しいことに挑戦しつづけているので、
毎回会って話すのが楽しいです。
今回も楽しすぎて、予想外にお店の閉店間際まで話してしまいました。
野呂さんと話している中で自分が使った言葉に
「ないものは作ればいい(Do It Yourself)」
というものがあります。
この言葉を野呂さんにピックアップされて、
ツイートもしてもらいました。
話していて当たり前のように使った言葉ですが、
思い出してみると少し前まではそんな発想を持っていなかったことに気づきました。
3年ほど前、まだ朝活を始める前の頃は、
「ないものは自分で作る」という発想はなく、
「今あるものからどれを選択するか」という発想でした。
ですので、これから仕事をどうしようかと悩んだ時には、
どこか別の会社へ転職するという可能性しか考えておらず、
自分で仕事を作るという方向は全く頭にありませんでした。
朝活だって最初から自分で作ろうとしたわけではなく、
今あるところに参加しようと思っていたのですから。
でも、朝活をやっている団体が新潟には存在していなくて、
それでもここで何かやらないと何も変わらないと思い立って、
そこで自分の発想が切り替わりました。
「ないものは自分で作る」という発想になった。
そして作ってみると、大変なことも多いですけど、
それよりも圧倒的に楽しいことの方が多いと気づきました。
そうして、ないものを自分で作ることに覚醒していくのです。
朝活を立ち上げてからのこの2年くらいの経験から言えることは、
「消費」より「生産」の方が楽しいということ。
誰かから用意されたモノやサービスを消費するのは楽だけど、
何かそれだけでは物足りなさを感じてしまいます。
それよりも、時間がかかって苦労もして質が劣っても、
自分で作り出すという方が充実感があります。
これは決して自分特有の感覚ではなく、
若い世代を中心に思うところがあるのではと考えています。
自分がほしいと思うものがなかったら作ってみましょう。
小さくても、かっこ悪くても、時間がかかっても、
与えられる時とは違った楽しさを実感できるはずです。
そんな文化をこれから自分の届く範囲から
少しずつ広めていきたいと思います。
明日は講演会!頑張ります!
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