昨日にいがた市士の陣講演会のまとめを書きました。

その懇親会で参加者の1人に言われたことが心に残りました。

 「 土屋さんは今日は主役なのに常に謙虚で、
  自分から全員と話しに行くという姿勢に好感を持ちました」

自分では全くわからないのですが、
懇親会での立ち振る舞いが、その方には謙虚に映ったようです。

それに対して自分は、感謝の気持ちを伝えるとともに、
「まだまだです」という謙遜も含ませました。

この時思い出したのは、
「そういえば、自分がすごいと思ってる人たちも同じこと言ってたな」
ということ。

その方々は、これでもかというほど考えて行動して結果を出していて、
周囲から見ると十分な道をたどっているのに、
常にさらに上を目指して、他人に学ぶ姿勢を忘れていません。

そうするのは、自分がまだ未熟だと実感しているからだと思います。

なぜなら、行動して広い世界が見えてくるようになると、
今まで見えなかった、出会わなかった人たちが見えてくるからです。

上には上がいる、そのことを知ると自分はまだまだだと思い、
天狗になっているヒマはないことを実感します。

今まですごい人たちの「まだまだですよ」という言葉は
単なる謙遜で社交辞令的な挨拶だと思っていましたが、
実は本当にまだまだだと感じていたのではないでしょうか。

今回懇親会で「土屋さんはすごい」と言われた時に、
とっさにまだまだですと思ったのは、
決して謙遜じゃなく、本当に自分はまだまだだと思ったから。

もっと自分の先を考えて行動して実績を残す人をたくさん知っているので、
まだまだ人に自慢なんてできません。

まだまだ未熟だからいろんな人と話して、
いろんな考えがあることを知って、
何かしら自分のこれからに生かそうとするのです。

自分と尊敬する方々を同じレベルで見ることは失礼かもしれませんが、
きっと謙遜は本心なんだと思います。

おそらく、生きている限り、自分はずっとこの姿勢を持ち続ける。

年齢とか職業に関わらず、自分と違う人の話を聞き、
それをエネルギーとして自分の行動力にしていきたい。

我以外皆我師の心をずっと持って、
これからも生きていきたいです。

ご案内
詳細プロフィールは

こちらから。

ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。
 Twitter:@tutinoko310
 Facebook:土屋裕行.com
 メール:お問い合わせフォーム

Twitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。

follow us in feedly