昨日新潟日報に「大切にしたい島」佐渡が全国3位
という記事が掲載されていました。
嬉しいけど意外な結果です。
ランキングを見ると、
6位が石垣島、5位が小笠原諸島となっています。
こっちの方が人気ありそうに見えるのですが・・・
朱鷺の生息地であること、独特の芸能や文化が根付いていることが
大切にしたい理由とのことでした。
佐渡は自分が思ったより人気あるのかもしれないと、
この記事を読んで感じました。
佐渡の現状は、観光客が年々減少したり、島民人口が毎年1000人減っていて、
高齢化率も高くて、真新しいものは何もないというものです。
住めば自然の恵みを感じて気持ちよく生きられるけど、
外から来た人が見るところは少ないような気がしていました。
探せば見るところたくさんあるけど、ちょっと観光に来るくらいだと、
金山、朱鷺、二つ亀、たらい舟、ゴールドパークあたりのメジャー観光地をめぐるくらい。
それでも「大切にしたい島」に選ばれるということは、
自分が思っている以上の価値を、島外の方々が佐渡に見出してるのかもしれません。
地域活性には「よそ者、若者、バカ者」が必要と言われます。
特によそ者の視点が大事だと個人的に思います。
いかによそ者を受け入れられるかが、
今後の地域の行く末を左右する時代になると考えています。
素敵な伝統は受け継ぐべきだけど、それに固執しては衰退してしまいます。
ですので、今まで積み上げてきた歴史・伝統を維持しつつ、
外からの人を受け入れ、耳を傾けることが大事です。
もう自分は若者ではないし、
佐渡は離れましたがずっと新潟に住んでるのでよそ者でもありません。
だから、自分が地域を楽しくするにはバカ者のポジションしかありません。
これからも、周りのみんながやりたくてもやらないような、
面白くて社会が必要としていることを実行していきたいと思うのです。
とりあえず、自分の地元を思った以上に知らないので、
じいちゃんばあちゃんに佐渡の歴史を聞くところから始めてみようかなと。
8/13~15は佐渡に帰る予定なので、ゆっくり話を聞いてきます!
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