会社員を10年ほどやっていると、
変わっていくことも多く、変わらないことも多くあります。
その中で変わらないものの1つに、
知らない会社からかかってくる営業の電話があります。
私が新人の頃からかかってきて、
「事務用品のことでお電話いたしました」とか
「保険のことでお電話いたしました」とか。
会社のルールでは、そういった営業の電話は丁重にお断りすることになっているので、
いつもマニュアル通りにお断りしていました。
この電話の営業のように、なんの面識もない新規飛び込み営業というのは
とても成約率が低いと思われます。
面識のない営業の訪問や電話に対しては
取り次がずに帰ってもらえという方針の会社は、きっと少なくありません。
買うつもりもないものを営業されても、全く心に響きませんし、
まず仕事中なので、余計な時間を使いたくないのです。
いきなりやってきて自分の都合でこちらの時間を奪い、
商品の売り込みを行うような方々は
会社のルールに関わらず、どうしても距離を置きたくなってしまいます。
営業は足で稼ぐのがプロなのかもしれませんが、
だからといって、手当たり次第に飛び込み営業していては、
買ってくれるどころか、敵を増やしかねません。
本当に買いたいと思えばこちらから連絡しますし。
だから、ガンガン売り込んでくるよりも、
何かあったら連絡ください、くらいに留めるのがベターだと思います。
経済成長期で勝手にモノが売れた時代なら、
飛び込み営業でも一定の効果はあったかもしれませんが、
未だに新人に飛び込み営業をして鍛えさせるのは、
どうも時代に合ってないのではないでしょうか。
今週もまたどこかの会社から営業電話がありました。
当然のことながらお断り。
お互いにとって時間の無駄だよなと思いつつ、
今日も電話の向こうで電話をかけ続ける営業の方は
どんな気持ちで電話をしているのか気になりました。
そろそろ新しい方法考えませんか?
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