今朝は久しぶりの雨、涼しい朝。
いつ以来でしょうか、久しぶりに雨が降った気がします。

こうやって少しずつ季節は前に進んでいきます。

あっという間に稲刈りの季節がきそうです。

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実家に帰っている時、雑誌ソトコトを読みました。

今回の特集は「人とつながる家」。

シェアハウスや住み開きといった、
現代の多様な暮らし方を紹介しています。

その中で、住み開き提唱者のアサダワタルさんの話しが、
自分に近かったので紹介します。

僕が住み開きを提唱した背景には、
自分にとって面白い芸の1パターンとして、
「家を開いてみたらどう?」
といった軽いノリが存在する。

芸の肥やしとして家を開き、
お仕事なのかプライベートなのかよくわからない淡いを楽しみながら、
様々な人たちと価値観を交換する実感を積み重ねていくことによって、
他人に対する関心をどんどん膨らませていった。

そしてその延長線上に、
「ご近所のこの人」にも関心が渡っていき、
ここで改めて「まち」や「地域」という意識が芽生えて出てきたのだ。

住み開きという芸が加わったことで、
「私」の関心や記憶が、他者へ、まちへと、
より「公」に向かっていくプロセスが浮き上がってくる。

住み開きは個人の家を解放して、
多様な人たちと交流することを目的としています。

そこには度々地域活性という視線がむけられます。

しかし、上記のアサダさんの話によると、
困っている誰かのために始めたことではなく、
自分がやりたいという気持ちで始めたとのこと。

実はこれ、私が朝活を始めた理由に近いのです。

私が朝活を始めたきっかけは、
じぶんがやりたいことを見つけるためでした。

困っている誰かのためとか、
ましてや地域活性のためなんて考えてもいませんでした。

ですが、それから時間が経って自分のやりたいことが見えてくると、
少しずつ誰かのためにという部分が大きくなって行きました。

今では自分のためと誰かのためが、
半々くらいの割合です。

最初は自分のためだったのに、
いつの間にか誰かのためにもなり、
大きくみると地域のためにもなっている点が
アサダさんの住み開きと近いと感じました。

始まりは自分ごと。

どんなに社会的に意義ある活動でも、
自分がやりたくなければ、その効果は激減してしまいます。

自分のやりたいことを突き詰めていくことが、
結果的に誰かのため、地域のためにもなるんだと、
アサダさんの住み開きの話を見て感じました。

まずは自分ごと、そこからスタート。

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