昨日は野球に関する大きなニュースがありました。

甲子園では決勝戦が行われ、
群馬の前橋育英が初優勝を成し遂げました。

 時事ドットコム:前橋育英、初出場で頂点=延岡学園破り、群馬勢14年ぶり-高校野球

また、メジャーリーグのイチロー選手が、
日米通算4000安打を達成したというニュースもありました。

 4000安打達成に「イチロー」コール ファン総立ち:日本経済新聞

新潟では号外も配られたそうで、その偉大さがうかがえます。

何せメジャーでもイチロー以外に2人しか達成していないのですから。

ちなみに日本現役選手の最高は
日本ハムの稲葉選手で2200本ほど、
日本歴代最高は3085本なので、
4000本安打がいかにすごい数字かわかると思います。

1年に200安打打ったとしても20年かかる計算ですから・・・
(日本で200安打なら首位打者になれるレベル)

さて、この4000本安打、もちろんこの数字はすごいのですが、
イチロー選手がすごいのは、試合に出続けていることです。

当然ながら試合に出ないことには安打は打てません。

甲子園出場者が多数、エースで4番のような選手が次々集まる日本プロ野球、
世界から優秀な選手が集まってくるメジャーリーグ、
これらの場所でずっと試合に出続けることは簡単ではありません。

自分のパフォーマンスが低下したり、
自分より優れた選手が入ってきたり、
プレーできないくらいのケガをしたら
試合には出られなくなるからです。

昨年現役を引退した松井秀樹さんも、
守備での大ケガによって出場できない期間がありました。

20年近く第一線でプレーすることは、
私たち素人が思っている以上に厳しいことです。

今回の記録達成を見て、イチロー選手の名言を思い出しました。

「小さいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」

4000本の安打も、分解すれば1本のヒットの積み重ねです。
ある時一気に10本100本も増えるわけではありません。

その安打1本を打つために、日々研究を重ね練習を重ね、
その努力の結果として4000本安打に到達したわけです。

この結果こそ、小さな安打1本の積み重ねた末に訪れたとんでもないことです。

普通の人は日々の積み重ね、小さな行動を軽視してしまいます。

ですが、その小さな行動さえできずに、大きな記録達成などできません。

イチロー選手が日々1本1本の安打を積み重ねて4000本に到達したように、
日々1つでも安打を打てるように考えて行動すること、
その大事さを見習う必要があると思います。

自分は朝活を3年近く続けて、そのことに満足しているのですが、
まだまだこれからだなと、気持ちを新たにできました。

イチロー選手を見習い、これからも小さな1本を積み重ねていきます。
その先のとんでもないところへ行くために。

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