類は友を呼ぶと言いますが、
Twitterのフォロワーを見てみると、
ちょっと変わった人たちが大勢います。

単身インドに渡ってなぜか雑貨屋を始めた西尾君(@seious_)とか、
学生だけど自分で仕事をいくつも作っているのぶさん(@E0n2o0b6)とか、
魚人になって街を駆け巡る坂爪さん(@KeigoSakatsume)とか、他にもたくさん。

彼らのツイートを見ていると、
「この人クレイジーだな」と思うことが多々あります。

でも、クレイジーだからこそ応援したくなるのです。

 バカな人を見たら応援しよう

これは自分が意識している部分です。

ちょっと普通じゃない、クレイジーな人を見つけて、
自分が面白いなと思ったら、その人を応援することにしています。

できれば言葉だけじゃなくて、行動で応援するように心がけてます。

この考えに至ったのは、ある1つの動画がきっかけでした。
それが↓の動画です。

デレク・シヴァーズがTEDで行ったプレゼン、
「社会運動はどうやって起こすか」。

約3分という短いプレゼンのため、
その内容はシンプルでわかりやすく、かつ強い印象を残してくれました。

プレゼン内では1つの動画を用いて、
ムーブメントがどうやって起こっていくかを説明しています。

まず1人の裸の男が踊っているところから動画が始まります。

しばらくは1人で踊っていて、周りの人は見てるだけだったのですが、
しばらくすると、1人の男が一緒に踊り始めます。

そうやって2人で踊っていると、3人目、4人目・・・と
一緒に踊る人が増えていきます。

そうやってどんどん踊る人が増えていき、
ある程度の人数を超えた瞬間、
周りにいた人たちが一斉に立ち上がって踊り始めます。

裸の踊りがムーブメントになった瞬間です。

自分がこのプレゼンから学んだことは、
バカな人を見たら応援しよう
ということです。

プレゼン内でデレク・シヴァーズは、
「孤独なバカを見つけたら、立ち上がって参加する勇気を持ってほしい」
と話しています。

もしフォロワー1人目が一緒に裸で踊っていなければ、
最初からいた裸の男は英雄でもリーダーでもなく、
ただのバカな人で終わっていたでしょう。

しかし、フォロワー1人目が勇気を出して(好奇心で?)一緒に踊ったことで、
ムーブメントの種が生まれたわけです。

裸の男をリーダーにした一番の功績は、この1人目のフォロワー、
つまりバカな人をリーダーに変えるのは、
最初のフォロワーが大きな役割を果たしているということです。

このプレゼンからそのことに気づき、
それからはバカな面白い人を見つけたら、
積極的に関わっていくようにしています。

もしかしたらそのバカな活動が、
大げさに言えば世界を変えるかもしれないからです。

最初に紹介した3人は、間違いなくその中の1人だと思っています。
(決してけなしてるわけじゃないです!)

これからもガンガン関わっていきたいですし、
自分も一緒になってバカな踊りをしていきたいです。

みなさんもバカな人を見たら、ぜひ応援してみて下さい。

その勇気が人生を楽しくしてくれるかもしれませんよ。

旅学、はじめます ※9/21土曜のみになりました!

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