昨日は松村拓也氏講演会の打ち合わせがありました。
講演会は午後からで、
午前中は自分を中心として朝活を開催することになっています。
基本的にはフリートーク形式ですが、
今回は地域活性が軸にあるので、
これからの地方都市について話し合えたらと思っています。
興味ある方はぜひご参加下さい。
** ※ただし、朝活は午後の講演会に参加する人のみ対象です。**
昨日の打ち合わせの中で、主催者代表の齋藤駿さんが、
なぜこの講演会を企画したのか、その思いを話してくれました。
彼は高校卒業後に大学に進学せず、
お金を貯めてマレーシアに留学していました。
そこで異文化に触れて、
多様な価値観を見た後に地元に帰ってきました。
そこで斎藤さんが感じたのは、
「阿賀野市やばいんじゃない」ということ。
これからの未来に希望を持って生きているマレーシアに比べ、
閉塞感が漂い、未来に希望を持てない若者が多い状況を見て、
危機感を抱いたそうです。
そんな状況を何とかしたい、
その強い思いがあって今回のプロジェクトを立ち上げたと
語ってくれました。
自分はプロジェクトの途中から参加したので、
実はそのあたりの経緯が全くわかっていませんでした。
今回の話を聞いて、ようやくプロジェクト立ち上げの様子がわかり、
自分もこのプロジェクトに深く関わろう、
と思うようになりました。
聞きたかったのはこれだったんです。
以前、人はストーリーに魅かれるの記事で書いたように、
人はストーリーに魅かれます。
「なぜその活動を始めたのか」
「どうやってその思いを実現するのか」
「その活動の先に何を見据えているのか」
それらを言葉にしてつなげてストーリーにすることで、
人の心に深く刻まれることになります。
昨日の斎藤さんの言葉は、正にこのストーリーの核心部分でした。
ストーリーを語ることは時につらく大変なことです。
自分自身でさえ、なぜそれをやりたいのかわからないからです。
でも言葉にしなければ誰にも伝わらない。
だから必死に考えて、誰かに伝わるように言葉にします。
その過程はとても苦しいもの。昨日の斎藤さんもそうでした。
それでも、その苦しさの先に出た言葉は、
誰のものでもない、紛れもなく本人の意思が詰まった言葉です。
それこそが人の心を動かすストーリーになる、
自分はそう思っています。
本人が全く外部にストーリーを発信していなかったので、
代わりに自分がその思いを発信しました。
彼の思いに共感した方、彼とちょっと話したいという方、
地域活性に興味がある方、朝活に出てみたい方、
そういった方々の参加を心待ちにしています。
互いに思っていること、考えていることを
たくさん話せるような場を作っていきます。
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