先日東洋経済オンラインの記事で、
コミュニティ運営に関する記事を見つけました。
記事のメイン内容は、イノベーションを起こす方法についてですが、
その中でコミュニティ運営に関することも話しています。
少しずつ小さいコミュニティを作って、
成功例を作って、それを広げていけばいい。
大事なのは、サステナビリティです。
自立的にそれが広がっていくような仕組みを作らないと、
旗振り役がいなくなった瞬間にダメになってしまう。
この記事が教えてくれる
コミュニティ運営の重要なポイントは2つです。
いきなり大人数を集めてみても、
運営経験もノウハウもなければ、
すぐに人は離れていき、コミュニティは崩壊してしまいます。
まずは少人数で試行錯誤を繰り返し、
成功パターンをつかんで実績と自信を積みながら、
少しずつ規模を大きくしていくのが良いと思います。
(ただ、規模を大きくすることが良いとも限りません)
新潟×朝活の場合も、
まだ参加人数が少ない初期の頃に
開催形式やイベント告知文、参加者へのメッセージ、
参加者との交流など、実験的にいろいろと変えてみました。
そうして少しずつ実績を積み、自信をつけて、
さらに大きなステップへと進んでいます。
※ここラボ講演会でも話しています
コミュニティの運営者のみに負荷がかかり過ぎると、
その人が何らかの理由で動けなくなった場合、
すぐにコミュニティが衰退してしまいます。
ですので、自分以外の人にコミュニティ運営の一部を負担してもらえると
一気に持続可能性が高まります。
誰しも体調を崩したり、モチベーションが低下することがあるので、
何人かで分担させることが長続きの秘訣です。
そのためには、こちらからお願いしてやってもらうのではなく、
自分からやりたいと言ってもらえるか、
自立的に広がっていくかがポイントです。
コミュニティのカギは貢献で話したように、
そこに集まった人たちのために何かしようと思う集団こそ
コミュニティと呼べるので、
そう思って行動してもらえる仕組みは大事だと考えています。
イノベーションに関する記事でしたが、
コミュニティ運営という視点から眺めてみました。
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