昨日は松村拓也氏講演会の前座として、
阿賀野市にて朝活を開催してきました。
今まで新潟市から出て開催したことがなく、今回が初めて。
会場はカフェではなく地元の公共施設。
いつもとちょっと違う環境での開催となりました。
今回の朝活の形式は
・1グループ5、6人 × 5グループ
・各グループにテーマあり(グループまとめ役の興味分野)
・1時間 × 2回
でした。
普段自分のやっている朝活だと、特にテーマを設定せずに、
集まった人たちの自己紹介の中からテーマを探し、
そこから話しを広げていっていますが、
今回はテーマを決めて話してみました。
というのも、講演会が「地方」をテーマとしていたからです。
統一感を持たせるために、各グループでは
「地方×○○」をテーマとして話し合ってもらうようにしました。
尚、テーマは
・仕事
・起業、広告
・遊び、若者
・農業
・教育
でした。
以前開催した朝活帝国に近いイベントでしたが、
決定的に違うのは、各グループのまとめ役の方々は朝活未経験ということ。
うまく話しが回るだろうかと心配していましたが、
まとめ役のみなさんの豊富な経験と、
参加者のみなさんの心遣いによって、
各グループとも話しが盛り上がっていました。
今回の朝活の経験から感じたことは、
自分には「話を深める力」が不足しているということです。
いつもの朝活はフリートークで、
参加者が自己紹介から始めて雑談をし、
「話を広げる」ことをしています。
ですので、今話しているテーマから話が逸れていったとしても、
次はその逸れた話題をテーマとして話を続けていきます。
一方、テーマを決めていた場合は、
話が逸れてしまったら元に戻さないといけません。
また、テーマに対する知識もある程度備えていないと
話の流れについていけなくなってしまいます。
今回の朝活でもまさにこのパターンになってしまい、
教育の現場の話になった時に話についていけなくなって、
話に参加できない時間帯がありました。
この経験から、「話を深める力」が不足していると感じました。
ワークショップでもフューチャーセッションでも普通の会議でも、
テーマが何もない場合よりも、テーマが設定されている方が多いです。
ですので、「話を深める力」は身につけるべき力だと思います。
一朝一夕で身につくものではないので、
日々の勉強と話し合いの数をこなすことが大事。
新潟×朝活でもテーマを決めた場を定期的に開催してみるかもしれません。
普段と違うアウェイの中で、課題について気づくことができた朝活でした。
たまには場所を変えるのもいいですね。
阿賀野バクハツプロジェクトについては、
また後日講演会についても書く予定です。
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