先週土曜日に新潟サミットに参加してきました。

新潟サミットの説明をイベントページから抜粋したものが以下。

新潟サミットとは、新潟を拠点に活動しているユニークなサークル、部活動、
任意団体、慈善活動団体、NPO団体、営利団体、ソーシャルコミュニティなど、
あらゆるジャンルの団体が結集し、
①活動内容をおもしろおかしくPR(3分間)&
②新規メンバー募集&③団体同士の横のつながりを生むことを目的とした、
新潟を代表する坩堝(るつぼ)的イベントです。

当日は様々な団体が参加して、
1人3分という持ち時間の中、自分たちの活動を紹介しました。

今回自分は新潟×朝活として参加してきました。
(他にも朝活系の人が数人プレゼンしました)

当日感じたことをさらっとまとめてみようと思います。

全体的に堅いプレゼンが多かった

新潟サミット01

今回プレゼンを行った団体は25団体。

半分は知らない団体だったので、
どのような活動をしているのか非常に気になっていました。

ですので、プレゼンをとても楽しみにしていたのですが、
少し期待はずれだったのは、全体的に堅いプレゼンが多かったこと。

堅いプレゼンとは、抑揚がなくただ原稿を読んでいるようなプレゼンのことです。

活動自体は面白く、おそらくその人自身も面白い人であるのに、
堅いプレゼンのために魅力が半減していると感じました。

これはとてももったいないことです。

3分という短い時間しか与えられていませんでしたが、
もう少しプレゼン構成や話し方を変えれば、
もっと伝わるプレゼンになるのに、と残念な気持ちになりました。

多くの方が大勢の前で話すことに慣れていないようだったので、
こういった機会がもっと増えて、
自分のこと、自分の活動について話す機会が増えてほしいと思いました。

チームプレーのプレゼンは面白くてやりやすい

新潟サミット02

今回は1グループ5団体でまとめられ、
1グループごとに一気にプレゼンして質疑応答、
という流れで行われました。

私は半ば強引な提案で、
朝活系の人たちを1グループにしてもらい、
チーム朝活としてプレゼンさせてもらいました。
(その方がインパクトがあると思ったため)

このチーム朝活のプレゼンがとても面白くて、かつ、やりやすかったです。

まず話しやすかったポイントとして、
壇上にいたのが自分1人ではなかったという点です。

発表する人以外は壇上の端に立ってプレゼンを見守り、
終わったらその人は端に戻って、次の人が中央に行ってプレゼンを始める
というスタイルで進めました。

そうすると、話しているのは自分1人なのですが、
近くに仲間がいることで安心感が生まれて、それが余裕につながり、
とても話しやすかったと感じました。

プレゼン慣れしていない人が多いときには、
たった1人で全員の前に立つスタイルよりも、
数人でまとまって前に立っていた方が、
プレッシャーが少なく、話しやすい雰囲気を作れて良いのではと思いました。

また、リレーのように次々とプレゼンをバトンしていくことで、
1人では作ることの難しい流れを作ることができる点も、
話しやすさを作るポイントでした。

1人で話す場合は、会場の空気をあたためることも自分でやらないといけないのですが、
グループならば役割分担することもできます。

今回のチーム朝活では、最初の人が朝活全般の紹介をして、
中盤の人は明るく盛り上げ、最後は自分が全体を締める、
という流れで進めました。

当日の即興でしたが、予想以上にいい流れができたと思っています。

プレゼン慣れしていない人が多い場合は、
チームプレーのプレゼンが有効ではないかと感じたイベントでした。

交流の時間がもう少し欲しかった

新潟サミット03

今回は会場の人たちとの交流時間が30分設定されていましたが、
各団体のプレゼンが長引いたこともあり、
交流の時間が予定よりかなり少なくなりました。

朝活に興味を持ってくれた方が数人いて、
その方々に詳しく話をしたかったのですが、
時間の都合で少ししか話せなかったのが残念でした。

主催者の坂爪さんも終わった後に話していましたが、
双方向のやりとりが今後求められると思いました。

発表している人たちも、聞いてくれた人たちの反応が気になるわけですし、
ぜひ双方向の対話の時間を確保してほしいです。

それでも、短い時間の中で、
新しい人とのつながりが生まれたことはとても嬉しかったです。

もっと思いを言葉にしよう!

今回の新潟サミットで一番感じたのは、
思いを言葉にするのは難しいということ。

みんな何となく頭の中に自分の活動のイメージはあるのだけど、
それをきちんと言葉にして話すことが、うまくできていない人もいました。

それは才能なんかじゃなく、そういう練習をしてこなかっただけ。

だから、頭の中にあるおぼろげなイメージを、
もっと言葉にして、外へと発信することが大事です。

そうすることで言葉は洗練されていきますし、
自分の活動がよりクリアになってきます。

 もっと思いを言葉にしよう!

その先に新しい未来が待っているから。

次回の新潟サミットでは、また新しい活動と、
素敵な活動紹介が聞けることを楽しみにしています。

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