昨日は「いばや」として活動する坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume)さんと話してきました。
何度か会ったことはあるのですが、
個別に話す機会がなく、いつかしっかり話したいと思っていました。
昨日はようやく互いの予定が合ったので、
じっくりとお互いの考えについて話すことができました。
坂爪さんと話していると、
時々昔自分が話した言葉を引用してくれました。
「地域活性より個人活性」、
「土屋は既にある活動をアレンジするのが得意」
といったように。
それってとても嬉しいことです。
なぜなら、きちんと話しを聞いて、それについてどう思うか自分で考えないと、
個人の一言を覚えていることができないからです。
だから、今回こうして自分がかつて話したことを引用してもらえて、
とても嬉しかったのです。
イベント後の形式的な「よかったよ」という言葉や、
Facebookの投稿に対して、既読という意思を込めたいいね!は、
本来嬉しいはずの言葉なのですが、それほど大きな嬉しさを感じません。
それは言われることに慣れてしまったこともありますが、
考えなくても誰でもできることというのが、一番の理由です。
極端な話、イベントに参加してなくても「よかったよ」とは言えるし、
Facebookの投稿を見てなくてもいいね!を押せるわけです。
だから、その行動には重さがない、その人の意思が入ってないように感じるのです。
逆に言葉につまっても、論理的な文章じゃなくて、
きちんと自分の言葉で語ってくれる人は、
きちんと自分で考えてるんだなと思えて、とても好感が持てます。
今回の坂爪さんとの話では、
こうした「自分で考えた言葉」を聞くことができたので、
本当に良い時間でした。
自分も反射的に安易に「いいね」とか「よかったね」と言ってしまうので、
ちゃんと考えて自分の言葉で話そうと改めて思いました。
時々1対1で話す機会は必要ですね。
またしばらく時間をおいて、いいなと思う人に会いに行こうと思います。
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