昨日は久しぶりに夜フリーな時間をもらってタリーズへ。
ゆっくりと本を読みました。
未来の都市がどうなっているかの特集がメインで、
その他にも今が旬の記事が多くあり、
楽しく一気に読むことができました。
その中で目を引いたのは、2016年にオリンピックが開催される
ブラジルのリオデジャネイロの都市開発についてです。
リオデジャネイロは、40代の若い市長が筆頭となって、
スマートシティの実現へと動いているそう。
オリンピックで一時的に盛り上がるのではなく、
それをきっかけとして永続的に発展する都市を作ることが
市長及び関係者の願いとのことでした。
特に気になったのは、
市内の若手起業家が集まる「Startup Lio」です。
リオデジャネイロから新しい起業家を育てる目的で作られ、
ブラジルのシリコンバレーを目指しているとのことです。
今はブラジル国内だけでなく、海外からも起業家を引き寄せ、
そこから新しいプロジェクトが生まれる環境を作ろうとしているそう。
ブラジルと聞くと、サッカー・サンバ・コーヒーなどが有名ですが、
10年後には大きく変わってるかもしれない、
そんなことを思わせられます。
この記事を読んでいて、
改めて新しい文化を作るためには才能が集まる場所が必要だと思いました。
1年以上前も同じことを思って以下の記事を書きました。
どんな才能も、それが点在していては本来の才能を引き出せません。
互いに知的好奇心を刺激し合えるような仲間がいてこそ、
自分たちの潜在的な才能が引き出せると考えています。
ですので、多様な考えを持った人たちが集まり、
それぞれが考えていることを話し合えるような物理的な場が必要だと、
今回改めて感じることとなりました。
多様な人が集まって仕事する場としては、コワーキングスペースがあります。
先日紹介した西村さん(@west2538)が作成してくれた
新潟のコワーキングスペースのまとめを見ると、
新潟県内にもいくつかコワーキングスペースが立ち上がっているようです。
まだ自分はほとんど訪れたことがないので、
少しずつ足を踏み入れて、どう関わっていけるのか模索してみようと思います。
時代は間違いなく多様性を求めている。
あとはその多様性を受け入れられる場が必要。
この流れに深く関わっていきたいと感じた記事となりました。
やっぱりWIREDは面白い!!
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