先日何かしなければ何も変わらないという記事を書きました。
何か行動を起こさないと、自分も世界も変わらないという内容です。
この記事を再び読んでみたら、また別のことを思いました。
最初から好きなことがわかる人はいない
野球を知らない人は野球をやりたいとは思わないし、
唐揚げを食べたことがないのに、唐揚げが好きになることはありません。
自分が経験していないものに対して、
好きとか嫌いといういった感情は湧き上がってきません。
だから、まずやってみる。
そうして始めて自分がやりたいかどうか、
好きかどうかがわかるのだと思います。
自分は今まで別々の人生を歩んできた人たちが、
自分をきっかけとして仲良くなっていく瞬間を見るのが好きですが、
それも何もせずにすきとわかったわけではありません。
異なる世界にいる自分の友達を集めた飲み会をしたり、
年齢も職業もバラバラの人が集まって話す朝活を主催したり、
そういった経験を重ねることで、少しずつ自分の好きなことがわかってきました。
何もしていなかったら、たとえ潜在的に好きという感情があったとしても
その感情に気づくことなく人生を送っていたと思います。
だから今までよくわからなくてもとりあえず行動を起こしてきたことは、
自分の人生にとって大きなプラスとなっています。
偏差値30台からのハーバード大学MBA取得者として有名な古賀さんも、
自身のブログの中で同じようなことを書いています。
(文章力は圧倒的に古賀さんの方が上ですが・・・)
「行動こそ全ての出発点」と話しているように、
深く悩む前に一歩踏み出してみることが重要です。
先がわからない世界に一歩踏み出すのは勇気が必要ですが、
そうやって初めて自分の好きなことがわかります。
だから「好きなことがない」という前に、
新しい一歩を踏み出してみることをおすすめします。
その先に自分でも気づかなかった自分の好きなことが見つかるかもしれません。
年内はあと1回更新する予定です!
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