昨年のことになりますが、
母校の新潟大学の現役学生の方と話をする機会がありました。
その方は卒業後は就職せずに、
自分で会社を興すことを考えていて、
既に自分でビジネスモデルを作って収益を上げているという強者。
ですので、自分が何か教えるという感じではなく、
むしろこちらが教えてもらうつもりで話に臨みました。
2時間近くにわたってお互いのことを話したのですが、
その中で互いに共通して感じていることがあったので紹介します。
** 人を動かすのは楽しさか絶望。
そして絶望のほうがより人は動く。**
ちょっと行動すれば面白いことがたくさん起こるのに、
どうして多くの人は行動しないんだろう、
という話になった時に出てきた言葉です。
自分はいつもイベントを主催する時に、
「そこに楽しさがあるか」を考えています。
というのも、イベントに参加しようとイメージした時に、
そこに楽しさがなければ一歩踏み出して参加してくれないからです。
だから、自分で何度もイベントの様子をイメージして、
楽しさを感じるかどうか確認しています。
ただ、行動する動機としては、
楽しさより苦しさや不安、絶望の方が大きいとも思っています。
自分が朝活を始めたきっかけは、
会社の業績が悪化して給料が減ったことと、
この先自分の今のスキルだけで生きていけるか不安になったこと、
この2つの不安が大きいです。
そこから何とか抜け出したい!
もがき苦しむ中で朝活を見つけて今に至ります。
あの時の行動力は、イベントに参加したいという行動力よりも強かった。
だから、不安や絶望の方が行動エネルギーは大きいんだと実感していました。
人が動くのは心が動いた時
これからの課題は、心が動く瞬間をどうやって作っていくかです。
2人で話していても、これだ!というアイデアは生まれませんでした。
「新しい世界に一歩踏み出してもらう」というのが
自分の活動の核にあるので、この点はもっともっと考えようと思います。
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