おとといは1年ぶりにスノボに行ってきました。
1年ぶりやった割にかなり滑れました。
自転車と同じで、一度体に染み付いたものは忘れにくいようです。
今回初めて滑っているところを動画に撮ってもらいましたが、
自分が思っている以上に滑らかで驚きました。
自分のイメージと実際にはだいたい開きがありますよね。
客観的に見てみるのも面白いです。
さて、今回は6人で行ったのですが、
自分以外みんな20代前半で、年齢的な部分をすごく気にしていました。
体力もそうですし、会話とかノリとかも。
でも、結果的には全く関係なく楽しい時間を過ごすことができました。
どうやら年齢を必要以上に気にしていたようです。
自分は年齢の重みは、時代とともに相対的に下落していくと考えています。
かつては年齢ごとのライフイベントが決まっていて、
大学卒業したら就職して、30歳前後で結婚、
その後数年で出産やマイホーム購入、
60歳まで働いて退職金と年金で余生を過ごす。
こんな生き方が一般的で、
同じ年齢ならば似たような生き方をしている人が多数でした。
だから、同じ年齢の人たちは話しが通じやすく、
年齢によるつながりは強かったのでは、と思っています。
一方、現代では年齢によるつながりは薄くなってきています。
同世代でもライフイベントはバラバラで価値観が多様化し、
同じ世代の中でさらに細分化されています。
代わって、今はFacebookなどSNSの発達により、
今まで知りえなかった人と出会うことが可能になりました。
そしてweb上で自分の行動や好みを公開することで、
互いに似た興味や価値観を持った人ともつながりやすくなりました。
そこでは年齢は関係ありません。
年齢を超えて同じ興味でつながるということです。
今回若い人たちと一緒に1日を過ごして、
やはり年齢よりもどんなことに興味があるのかとか、
考え方とか笑うポイントなどの方が大事で、
そこが合う人が年齢を越えて仲良くなっていくのだと感じました。
年上だから偉いとか、若者は未熟だとか、そんなことは全くない。
年齢よりも興味でつながる時代に
少しずつ移ってるのではないかと思った1日でした。
これからも様々な年齢の方と付き合っていきたいと思うのです。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter:@tutinoko310 Facebook:土屋裕行.com メール:お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー