昨日は子どもが熱を出して、1日看病していました。

病院に電話してみたところ、
営業時間は全て予約で埋まってて、
何とか時間延長して対応してもらいました。

とりあえずインフルエンザじゃなくてよかったです。

また今日から通常モードです。

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先週土曜日は、
新潟市役所と新潟県庁の人が集まる勉強会に参加してきました。

今までは市役所と県庁の職員のみで開催していたそうですが、
今回から民間企業の方も参加OKになっていました。

以前新潟×朝活に参加してくれた方が主催していて、
お声がけいただいたので、今回参加してきました。

今回の勉強会は昼の部に講演会とグループトーク、
夜の部が懇親会という二部構成でした。

ちょっと長くなるので分けて書いていきます。

まず昼の部、講演会で話をして下さったのは、
デザイン会社を運営されている吉田宏一さん。

南魚沼市と連携して美女旅という、
地元の良さを地元の女の子が紹介するという企画を実施されています。

美女旅のサイトは一度見たことがあったので、
どんな思いがその裏にあったのだろうと思い、
今回の勉強会に参加しました。

講演会は30分という短い時間でしたので、
吉田さんの簡単な自己紹介と美女旅の紹介、
そして美女旅ができるまでの話に留まりました。

ただ、その短い時間の中に、
とても気になった言葉があったので紹介します。

 「好き嫌いを仕事に持ち込まない」

この言葉のインパクトが強すぎて、
その前後の言葉をしっかりと覚えていないのですが、
「好き嫌いを仕事に持ち込んでしまうと、
 周りが求めているものと違ってきて上手くいかない」
という理由だったと思います。

これは本当に正論で、
みんなが求めているものを作るのが仕事で、
自分の好き嫌いよりも世間の好き嫌いを優先するのは
プロの仕事ぶりだと思います。

吉田さん自身、美女旅やその他のプロジェクトに関わる中で、
おそらく自然と感じていたことなんでしょう。

この言葉に、遊びじゃない本気ぶりを見ることができました。

その一方で、自分はこの言葉にあまり魅かれませんでした。

「好きを仕事にしたい」という思いがずっと自分の中にあるからです。

じゃあどちらかが正しくてどちらかが間違ってるのか、
というと、そんなことはなくて、
向いている方向が違うだけなのでは、と考えました。

 みんなの好きが今を作り、自分の好きが未来を作る

世間が好きと思うもの、みんながいいと思うものは、
既に答えが出てる問題のようなもので、
その答えの通りのものを作れば喜ばれます。

みんなが好きと思うものは、「今」求められているもので、
それをアウトプットすることで、「今」ができていきます。

一方、自分が好きと思うことは、
必ずしも世間と一致しているわけではなく、
むしろ世間一般から外れていることの方が多いかもしれません。

でも、そうやって好きを突き詰めていくと、
次第に世間に知れ渡り、賛同してくれる人が現れ、
やがては世間に受け入れられていく可能性もあります。

「今」は求められてないけど、「これから」求められるものを作る、
つまり、自分の好きが未来を作るのでは、と考えました。

「好き嫌いを仕事に持ち込まない人」と「好きを仕事にする人」、
今を作る人と未来を作る人、
どちらも世界を作るには欠かせません。

今だけを作っていては時代は先へ進まないし、
未来だけを作っていては大きく発展しません。

どちらを選ぶかは個人の才能、好みによります。
自分の場合は間違いなく後者、未来を作る人です。

自分が吉田さんの言葉にそこまで魅かれなかったのは、
「好きを仕事にしたい」「未来を作りたい」という思いを持っているから。

これからも自分の声に従って、世間の思いとズレていても、
突き詰めていきたいと、気持ちを新たにできた講演会でした。

懇親会のことは別記事で紹介します!

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