昨日の記事で友人の結婚式について書きましたが、
今回もその結婚式でのことを書きます。
あまり知っている人がいなかったので、
隣に座っていた方を中心に話をしていたのですが、
その方が中学校の教員で、学校の様子をいろいろと聞きました。
聞いた話は主に以下の通り。
①教室でも少しずつIT化が進んでいる
②世代間のIT知識の差が大きい(デジタルデバイド)
③LINEによる人間関係の疲れ
自分が中学生だったのは今から20年近く前、
学校はそれほど変化しているように見えないのですが、
中は少し変わってきているようです。
個人的に学校のIT化がどうなっているのか関心があり、
その点を詳しく聞いてみました。
今は教員間のIT知識の差が大きく、
ほぼパソコンに頼らず手書きする人から、
タブレット端末とパワーポイントを駆使する人までいて、
両者の隔たりが大きくなっているそうです。
手書き派の人から見ると、
「画面だと赤ペンで手直しできない」という意見があり、
デジタル派の人から見ると、
「手書きだと修正や保存が大変」という意見があり、
現場も試行錯誤。
その差を埋めるために勉強会も多く開催されているそうです。
ただ、教員は今でさえ多忙な日々を過ごしているのに、
さらに勉強会や自主的な学習が求められるのは
肉体的にも精神的にも大変とのこと。
そういう話を聞くと、
やっぱり教育は先生に丸投げじゃなく、
まず家庭が一番大事なんだと思います。
そんな負担が大きい日々の中では、
生徒に細かく目を行き届かせることは難しいですし、
知識をアップデートする時間もないからです。
先生がもっと勉強できて、
考えられる時間があればいいのにと思った話でした。
個人的には学校のIT化はもっと進んでほしくて、
子どもには最新技術に触れる機会を多く与えたいと思っています。
今はICT教育という言葉が登場していて、
学校のIT化を促進しようという動きがありますが、
まだまだ一部という感じです。
これから社会はよりIT化が進み、よりスマート社会になっていくので、
ICT教育(プログラミング含む)は必須だと思うのです。
今自分の子どもは2歳、中学生になるまであと10年。
10年後はどんな中学校になっているのでしょうか。
変わりつつある学校がどこまで時代に適応しているのか、
自分はそれまで子どもにどんな教育をしていくのか、
ちょっと考えたいと思います。
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