今回も先週あった結婚式の話題。
誰かの人生の一部に自分が関わってると感じられることは最上級の幸せ
結婚式というと、最近のお約束としてサプライズがあります。
友人からのプレゼントだったり、
両親からのメッセージだったり、
新郎→新婦、もしくは新婦→新郎へのメッセージだったり。
一般的には、これらのサプライズは、
仕掛ける人たちと会場スタッフしか知らないもので、
他の招待客はその時まで気づくことがありません。
だから、突然予定にないことが始まるとびっくりする。
言い換えると「期待していなかったことをするのがサプライズ」、
というわけです。
でも、今回の結婚式のサプライズを見て、
実はサプライズはそれだけじゃないのでは、と思いました。
今回は新婦の友人から新婦にプレゼントを贈るという場面がありました。
プレゼント自体はよくある感じで、
これからの新婚生活に役立つアイテムをプレゼンとしていました。
ここまでは会場も新婦も普通の喜びだったのですが、
この次にもう1つ大きな波がありました。
新婦がプレゼントを開けると、
中に入っていたのはお役立ちアイテムだけでなく、
新婦が前々から欲しいと友達に話していた時計が入っていました。
これには新婦も会場も大盛り上がり!
見事サプライズは成功となりました。
このシーンを見て、
サプライズの言葉は、期待していなかったことをするよりも、
期待以上のことをする方が合っているのではないか、と思いました。
そして期待以上のことをするサプライズの方が数段難しいとも。
誰にも知らせずにやるサプライズは、
やった時点でサプライズになるので、
悪く言うとクオリティが低くてもサプライズになります。
一方、期待以上のことをするサプライズの場合、
周りもどんなことをやるのかある程度想像しているので、
一定以上のクオリティが求められます。
今回はの場合も、プレゼントは新生活に役立つアイテムだけだと思っていたら、
それを上回るプレゼントがあったので、
あれほどの盛り上がりになったのだと思います。
結婚式のサプライズは既に定番化していて、
あまり真新しさがないなと感じてきています。
これから呼ばれる機会は少なくなってきますが、
もしサプライズをしようとするなら、
やって驚かせるだけのサプライズではなく、
内容でもびっくりさせられるようなサプライズを仕掛けたいと思います。
次の結婚式はいつになるだろうか。
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