先日から週休3日について調べています。
「正社員とフリーランスの間」の働き方
未来的な週休3日の会社
週休2日は休みすぎ? 週7日勤務を試してみて気付いたこと
昨日は海外の事例について紹介しましたが、
今日は国内の事例について紹介します。
みなさんは国東時間(くにさきじかん)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
Wikipediaによると以下のような説明になっています。
国東時間(くにさきじかん)とは
株式会社アキ工作社(大分県国東市、代表取締役社長 松岡勇樹)で
2013年7月1日より正式に導入された週休三日制の変形労働時間製の新しい働き方である。都会の時間に合わせるのではなく、大分県国東市の固有の時間のなかで、
育まれる感覚や生まれる発想を取り込みながらオリジナルな仕事をしていく。
そういう意味で私たちはこれを「国東時間(くにさきじかん)」と名付けている。会社を週休三日制にするということで、会社に出てくるのは週のうち連続4日間。
祝日がある週は調整して出勤日4日を確保する。お休みの日には釣りをしたり、山歩きをしたり、読書をしたりと、
国東の固有の時間を取り込んでくれればいい。固有の時間を取り入れることにより人生の満足度が高まり、
それが個人のスキルアップにつながる。結果として会社の事業効率を上げることになるという考え方。
よりクリエイティブで、効率のいい仕事を実行することで制度の高い製品づくりを目指す。
集中とゆとりの住み分けで、シナジー効果も望める。
一言でいうと「週休3日」の勤務形態のことを言います。
週休3日でも1日の勤務時間を延ばすことで、週の労働時間は今までと変わらず、
そのため給料も今までと変わらないとのこと。
社員の満足度を上げるためだけでなく、
休みの時間でリフレッシュして仕事のクオリティを上げることも狙いで、
事実、国東時間適用後に売上が上がっているそうです。
週休3日については、医療や農業など分野によっては厳しいでしょうし、
クライアントとの関係で休めないこともあると考えられます。
ただ、国東時間を採用したアキ工作社では、
クライアントに週休3日であることを伝えたところ、
しばらくして金曜に連絡が来ることがなくなったそうです。
工夫と周囲の協力があれば、実現できる会社もあるのだと思います。
「週5日働かないといけない」という縛りから抜け出し、
どうやったら限られた時間で成果を出せるか考えることで、
自分たちに合った働き方が見つかるのかもしれません。
週休3日については、引き続き調べていきたいと思います。
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