こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
先日、プロブロガーのイケダハヤトさんが高知に移住すると発表し、
Yahoo!トップをはじめ、大きな話題となっていました。
イケダハヤトは高知県に移住します。ブログタイトルを変えました→ : まだ東京で消耗してるの?
いつもイケダさんの記事を読んでいるのですが、
いつも以上にインパクトがあった記事でした。
なぜ高知県に移住すると決めたのかという理由も公開されています。
イケダハヤトが高知県に移住した10の理由 : まだ東京で消耗してるの?
食べ物がおいしい・人がいいという理由の他、
なんか面白そうという直感で決めているのも面白いです。
今は都会から地方へと目を向ける人が多いので、
イケダさんの地方移住を機に、
実際に地方に移住する人が増えていくのではないかと思っています。
イケダさんの他にも、
地方に移住しましたという方の話を聞くと思うことがあります。
それは、「将来的に都市間の人の奪い合いなる」ということです。
地方移住は今の時代のトレンドなので、
今後はどこでも仕事ができる人、情報感度の高い人を中心に、
地方移住が進んでいくと思われます。
移住しようと思いついた人が移住先を探すときは、
・生活コストが低いか
・都市部までのアクセスは良いか
・自分の興味ある分野のコミュニティがあるか
など、様々な項目を検討して、
いくつもの候補の中から1つの移住先を決めることになります。
この状態は「1人を複数の街で奪い合っている」と言うことができます。
今の日本は人口減少社会で、今後も人口が減り続けていくことは確実です。
財源を確保するため、地域活性のため、そして自治体存続のため、
多くの自治体では移住者を積極的に受け入れています。
しかし、移住者の数には限りがあるので、
人気のない(魅力の少ない)自治体の場合、
移住者が少なくなって衰退していくことが想像できます。
逆に、暮らしやすい街だったり、クリエイティブな街だったり、
魅力的な自治体の場合には、人が人を呼び、
より活気あふれる街へと生まれ変わる可能性もあります。
最近では福岡市が移住先の候補筆頭に挙げられていて、
コンパクトな街のサイズ、生活費の安さ、アジア圏への距離、
などの理由で、移住している人が多くいます。
福岡市のように、移住者が次々とやってきて栄える街があれば、
移住者がほとんど来なくて消えゆく街も出てくるのが
これからの未来ではないかと思いました。
人口が増えてた時期には山を削って住宅地を作ってきたんだから、人口が減る時期には、住宅地を閉じる方向で工事するのは自然なこと。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 5月 9
ちきりんさんも言っているように、
人口が減れば街がなくなることも受け入れなければならないと思います。
自分の故郷が消えるのは寂しいですけど。
そのあたりまた整理して再度記事にしたいと思います。
それでは、明日も良い日になりますように。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter:@tutinoko310 Facebook:土屋裕行.com メール:お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー