こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先週金曜日は久しぶりに飲み会に行きました。

 レコルタ カーブドッチ

最後にお店で飲んだのはいつだったか思い出せないくらい、
久しぶりの飲み会で、大いに楽しむことができました。

おいしい食べ物と飲み物は人を幸せにしてくれますね。

さて、最近はまた新しい人に会う機会が多くなっています。

定期開催している新潟×朝活に加え、独自にやっているインタビュー、
知り合いからの紹介、イベントや勉強会への参加、などです。

この流れはしばらく続きそうな勢いなので、まだ慌しい日々になりそうです。

会った人たちとはいろいろ言葉を交わしますが、
最近では最も気になったのは、「新しいものを作り続けることが伝統」という言葉です。

これは江戸時代から代々続く伝統産業に携わっている方の言葉で、
伝統を守るという話になった時に聞きました。

伝統というと、代々続いているものを形を変えずにそのまま受け継ぎ、
次世代に残していくというイメージが一般的だと思います。

しかし、時代は常に変化していて求めるものも変化し続けているので、
今までと同じことをやる伝統では、
人々が求めるものとの差が大きくなってしまうそうです。

ですので、常に伝統を時代に合わせて微調整し、
今までの伝統のベースの上に、新しい伝統を追加していくことが大事だと
話してくれました。

この話を聞いて、特に意味もなく続いている伝統は多いのでは、と思いました。

「昔から続いているから」という理由で、
今は誰も求めていないのに続けられていること、
会社でも地域でも家庭でもあると思います。

自分の周りでそういった伝統がないか思い返してみると、
いくつか思い当たりました。

ただ続けられている伝統は、面倒でも自分たちの手で変えないと、
自分たちが苦しめられ続けることになります。

本来伝統とは、人々の暮らしをより快適にするものだと思っているので、
伝統に縛られる生活を送っているようでは本末転倒。

まず変えられる範囲から、意味のない伝統を変えようと思います。

冒頭で紹介したおしゃれなお店、自分が幹事で選んだのですが、
今の会社の飲み会では行かない雰囲気のお店でした。

だいたい安いコースのある居酒屋が一般的。

でも自分はそれじゃ面白くないと思って、いつもより高級なお店にしてみました。

確かにお金はかかりましたが、
参加者の満足度はいつもより高いものとなり、
このお店を選んでよかったと思える結果となりました。

そのくらいの小さなことからでも、
自分たちが暮らしやすいように変えていくことが大事だと思います。

みなさんの周りにも、意味なく続いている伝統はありますか?

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