こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
古本屋を営む友人の伊藤かおりさんが、
先日Twitterで面白いイベントを告知していたので紹介します。
自分で小さく商いをはじめたい人、必見☆7月5日(土)小商いサミットin新潟
小商いとは、わずかな資金で行う商売のこと。
「小商いのすすめ」という本の中では、
「小商いとは、自分が売りたい商品を、
売りたい人に届けたいという送り手と、
受け手を直接つないでいけるビジネスという名の交通」
と定義しています。
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平川 克美 ミシマ社 2012-01-20
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飲食店に代表される大金を注ぎ込んで大きく始めるやり方とは真逆の方法です。
自分はここ1,2年くらい小商いに興味があります。
小商いに関する本を借りて読んだり、
自分でも小さく仕事を始められないか模索したり、
小商いをテーマとした本の読書会も開催しました。
考えれば考えるほど、小商いという働き方は今の時代にピッタリだと感じます。
会社員の多くは実感していると思いますが、
税金や生活費は増える一方なのに、
会社からの収入は年齢を重ねても思ったより増えません。
じゃあ独立してお店を作ればいいかというと、
多額の初期投資が必要になってしまい、
もしうまくいかなかった場合は多額の借金を背負うことになってしまいます。
そうなってしまうと、会社員に戻ったとしても、
厳しい収入の中から借金を返すために働く状況になってしまい、
苦しい時間を過ごすことになりかねません。
ですので、「お金をかけずに」小さく始める小商いは時代に合っていると思うのです。
この働き方は新しいかというと、全くそんなことはなくて、
100年くらい前は自分で小さく仕事を作って生活する人が多かったそうです。
農家として米や野菜を作りながら、笠を作って売ったりとか。
「ナリワイをつくる」という本によると、
会社員という1つの会社で1つの仕事するという働き方は
高度経済成長期に一気に日本に広まった働き方で、
高々数十年の歴史しかないとのこと。
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伊藤 洋志 東京書籍 2012-07-02
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むしろ、いくつも仕事を持ち、自分で小さく始める小商いの方が、
歴史的に見てスタンダードな働き方だったと言えます。
今は100年前とは違って、インターネットがあります。
お金をほとんどかけずとも、一瞬で地球の裏側の人と連絡を取れますし、
有名人に直接メッセージを送ることもできるし、
会ったことがない人にも、興味を持ってもらえばモノを売ることができます。
今の方が圧倒的に小商いをする環境が整っています。
会社員「だけ」をするという働き方に疑問を持つ人が増える今、
改めて古くて新しい小商いという働き方が見直されるのでは、
と思います。
自分は7/5は先約があってイベント参加できないのですが、
興味のある方はぜひ参加してみてください。
自分で小さく商いをはじめたい人、必見☆7月5日(土)小商いサミットin新潟
それでは、明日も良い日になりますように。
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