こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

昨日は新潟大学図書館で行われたキャリcafeに参加しました。
昨年の第1回に参加していて、今回は2回目です。

キャリアカフェとは、普段働く人と接する機会が少ない大学生と、
既に働いている人が、カフェのような雰囲気の中で気軽に交流するイベントです。

今回は働く人ゲストとして6名、大学生が40名近くと、
昨年より規模が大きくなっての開催でした。

簡単にイベントを振り返ってみたいと思います。

ゲストの振れ幅を大きくしてみた

今回のイベントは、キャリアセンターの方が声をかけて下さったのがきっかけです。

その時「他にもゲストを紹介してほしい」という要望があったので、
自分の方から2人ゲストとして紹介しました。

できるだけゲストの属性に振れ幅があった方がいいと思い、
東証一部上場企業の社員とフリーランスの2人に声をかけさせていただきました。
(ちなみに2人とも新潟大学卒)

さらに、会社員+個人で仕事を作っている土屋を加えると、
働き方にも幅が出て、働くことを考える上で選択肢が広がったように思います。

声をかけさせてもらった2人は、人と話すのが好きな方々で、
グループトークでも率先して話してくれて、楽しい盛り上がりを作っていました。

自分の場合は率先して話すタイプではなく、
他の人から話を引き出していくタイプなので、
ちょっと羨望の眼差しで見つめていました。

ゲストの人選は大正解でした。

新しい世界を知りたい人が多い

今回のイベントのメインはグループトークで、
「これからやりたいこと、興味があること」と
「働く目的は何?」というテーマで話しました。

各7,8人1グループで30分という枠の中で各自の意見を出し合いました。

その話を聞いていて感じたのは、
「新しい世界を知りたい人が多い」ということです。

まず、自己紹介の時に「旅が好き」と言う人が半分以上いました。

国内だったり海外だったり、場所は様々ですが、
今いる場所から離れた場所へ行ってみたいという思いは共通していました。

また、大学外のコミュニティに所属したいという声も多く聞かれました。

新潟大学はキャンパス内に多くの学部があり、学生も1万人ほどいますが、
それでも学生・年齢の制限があって、属性は偏っています。

その中で物足りなさを感じていて、
もっと外の世界を知りたいと思っているとのことでした。

このイベントに参加している時点で、参加する人にフィルタがかかっているので、
若い人にこういった傾向が強いとは言えません。

ただ、新しい世界を知りたい・見たいと思っていても、
実際何をしていいのかわからない、
どこへ行っていいのかわからない、
最初の一歩が踏み出せない、
という人は結構いるのではないかと思いました。

そんな人たちに、世の中にはいろんな世界があるということを
少しでも伝えていけたらと思いました。

多世代交流は人生を先取りできる

イベント後に有志でご飯を食べにいきました。

個別に大学生のみなさんと話すことができて、
大いに学んで、大いに笑って、とても楽しい時間でした。

その中で1人の大学生の言葉が印象に残っています。

 「年上の人と話すと人生を先取りできるから好きです」

自分がこれから経験するだろうことを既に経験している人の話を聞いて、
同じことが自分起こった時の参考にしたい、
という思いがあるようでした。

その言葉の通り、その方は積極的にゲストの方に質問していました。

一方、この言葉を聞いて自分が思ったのは、
「年下の人と話すと人生を先取りできる」、
つまり「逆もまた真なり」ということです。

若者は時代の最先端を生きているで書いたように、
今の若い人は、より最近の時代の影響しか受けていません。

そんな彼らが求めるものは、時代が経ち彼らが社会で活躍するにつれて
社会に反映されていくと思っています。

今目の前にいる若い人は、そんな未来の片鱗を見せてくれます。
それはまさに「自分がこれから生きる先の未来」を見ていることになります。

だから自分は若い人と話すのが楽しくて好きなんだと思います。

年上でも年下でも、多世代交流は人生を先取りできると思った出来事でした。

最後に

約2時間のイベント + 終わったあとの食事会2時間という長時間にもかかわらず、
まだまだ全然話し足りませんでしたし、聞き足りませんでした。

でもイベントは物足りないくらいがちょうどいいのかもしれません。

その物足りなさを行動につなげてもらえたら、
参加したゲストとしてこれ以上ない嬉しさなので。

自分のそれに触発されて頑張ろうと、気持ちを新たにできました。

また来年も誘ってもらえるよう、日々考えて行動していきます。

以上、新潟大学キャリアカフェの報告でした!

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