こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
先日参加した新潟大学キャリcafe終了後、
同じグループにいた何人かから、「もっと話しを聞きたかった」
という嬉しいお言葉をいただきました。
いつものクセで、グループの他の人の考えばかりを聞いて、
肝心の自分の意見をあまり話していなかったせいだと思います。
そこで、ライブではないのですが、
その時話し合ったテーマ「働く目的」について、
今の自分の考えをまとめてみます。
いきなり夢より現実的な話になりますが、
自分が働く目的として大きいのは、お金を稼ぐことです。
今の社会はお金で価値を交換する機会が多く、
お金がないと生活することができません。
安く住める場所を探したり、米や野菜をもらったりしていますが、
それでも生活の多くの場面でお金が登場しています。
そのため、どうしても働く目的としてお金が上位にきてしまいます。
「お金のために働くなんて意地汚い」と思う方もいるかもしれません。
でも、自分は働いた分の対価としてお金をもらうことは
汚いことでも何でもなく、むしろ健全だと思っています。
それに、お金をもらうからこそ、そこに責任が生まれて、
それがいい仕事につながるとも思っています。
ですので、働く目的が夢ややりがいではなく、
お金ということについて、恥ずかしいとは思いません。
貨幣経済が続く限り、働く目的の上位にお金は君臨し続けます。
その一方で、仕事には楽しさも必要だと思っています。
自分はもうすぐ33歳になります。
もし現行の定年まで働いたとしたら、あと30年ほど働くことになります。
もし今と同じ仕事「だけ」を30年も続けていたら、
絶対飽きてしまって、働けなくなってしまいます。
そうするとお金も稼げなくなる。
働き「続ける」ためには、楽しさは必要だと思います。
自分が今考えているのは、
お金を稼ぐ仕事と、楽しめる仕事は同じじゃなくてもいい、ということ。
仕事は1つという前提だと、お金を稼ぐ仕事と楽しい仕事が同じでないといけません。
しかし、現実にはこのような仕事をしている人は少数派で、
苦しみに耐えながら働く人が多くいます。
ここで発想を変えて、仕事をいくつ持ってもいいという前提に変えてみます。
そうすると、お金を稼ぐ仕事は今のまま楽しさを求めず続けて、
別に自分のやりたい仕事を持って楽しさを生み出す、
という働き方が可能になります。
今の自分が目指しているのはこのスタイルで、
会社の仕事にはそこまで楽しさを求めずに成果を重視して、
自分で作る仕事では成果より楽しさを求めようと考えています。
お金を取るか、楽しさを取るか、という二者択一ではなく、
どっちも取ってしまおうという欲張りなやり方です。
でも、自分の人生ですし、欲張りでもいいですよね。
自分が働く目的として、お金と楽しさを挙げました。
ただ、これは絶対じゃなくて、時とともに変化するものだと思っています。
お金と楽しさのバランスが変わるのか、新たな要素が加わるのかわかりませんが。
自分の生活環境が変化したり、多くの人にあって多様な価値観に触れれば、
働く目的が変わることはむしろ自然です。
今価値観だけに縛られず、しなやかに変化していきたいものです。
働く目的について、今の自分の考えをまとめてみました。
キャリアカフェのイベントに参加した方も、そうでない方も、
参考になる部分があれば幸いです。
お金を稼ぐこと、楽しさを追求すること、どちらももっと考えないと・・・
働くことについて考えるいいきっかけになりました!
それでは、明日も良い日になりますように。
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