こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

昨日リクナビのサイトで興味深い記事を見つけました。

 40歳からのセカンドキャリアを成功させた4つの理由と、企業が変わるべき2つのルール

社会人生活の先が見えてくる40歳でセカンドキャリアを成功させた方の記事。

セカンドキャリアを広めるために企業に求めるルールとして2つ挙げています。

①「副業の禁止」の廃止

 多くの日本企業では、未だに就業規則で副業を禁止しています。

 「本業に集中するしてほしい」、
 「副業するくらいなら本業に時間を割いてほしい」、
 という理由が主だそうです。

 ですが、副業禁止はこれから過去のものになっていくと思われます。
 

 1つの企業からしか収入を得てないのは、
 取引先が1つしかない企業と同じです。

 もしその取引先との関係が終わってしまったら、
 企業は瞬く間に倒産してしまいます。

 これを個人に置き換えてみると、もし勤めている会社が倒産したら、
 他に収入源がないので、生活していくことができなくなります。

 企業の場合、取引先が1つということはありえず、
 複数の取引先を確保して倒産のリスクを低くしています。

 ですので、個人でもリスク軽減のために、
 会社以外の収入源を確保しても良いのではないかと思います。
 

 今は企業の寿命がどんどん短くなっていて、平均10年とも言われます。

 そんな時代に1つの会社にだけ勤めて、
 収入源がそこしかないのは明らかに危険です。

 すでに企業は個人の人生の面倒を見切れなくなっているので、
 時代は副業を認める方向になっていくでしょうし、
 そうしなければいけないと思います。

 自分は会社と交渉して副業OKの許可をもらいましたが、
 いずれは自由に複数の仕事を手掛けられる時代になってほしいものです。

②新たな長期休暇制度

 「ある程度の長期休暇が、5年、10年ごとの節目で取れるような仕組みがあるといい」
 という考え、とても素敵だと思いました。

 セカンドキャリアを実現する上で、その長期休暇を使って勉強したり、
 世界を旅したり、別の仕事をしてみたり、
 普通に働きながらでは実現できないことができるからです。

 60歳まで働いて、その後自由な時間というキャリアよりも、
 65歳まで働いて、定期的に1年の休暇を挟むというキャリアの方が、
 できることが増え、人生の満足度も高くなりそうな気がします。

 これから労働人口は減る一方なので、個人が働きやすい環境を作ることは、
 労働者の定着を図る上でも重要です。

 この長期休暇制度はぜひとも実現してほしいものです。


 

自分は今33歳、40歳まではあと7年。

30歳で人生の方向が大きく動いたように、40歳でも大きく転換する可能性があります。

自分のキャリアを考える上でも、非常に参考になる記事でした。

それでは、明日も良い一日になりますように。

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