こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
Facebookでは日々様々なイベント招待が届きます。
興味のあるイベントもあるのですが、
そうでないものも混ざっていて、多くのイベントをスルーしている状態です。
そんなイベントの中で、最近ちょっと気になるものがありました。
イベントの詳細は書きませんが、
「楽しい」や「最高」というキーワードが散りばめられたイベントです。
このイベント告知を見た時、何か違うという感覚に襲われました。
これはどうかな?と思った点は、
「楽しい」や「最高」という言葉を使ってイメージを作ろうとしていた点です。
楽しいや最高といった感情は個人によって異なるので、
いくら楽しいを連呼したとしても、なかなか人には伝わりません。
それよりも、自分が楽しいと思う事実を伝え、
その事実から楽しさをイメージしてもらう方が、
より楽しさが伝わるのでは、と思ったのです。
また、あまりに楽しさを前面に押し出していると、
楽しさを押し付けられているような感じがしてきます。
上でも書いているように、楽しさは個人によって違うので、
「これ楽しいですよ!」と、あまりに言い過ぎるのは逆効果になってしまいます。
最近読んだ「書いて生きていく プロ文章論」という本の中に
「形容詞を使わず表現する」というアドバイスがありましたが、
まさにそのことです。
暑い、嬉しい、つらい、眠いなど、状態を表す形容詞は、
人によって感じ方が違うからなるべく使わない。
その代わりに数字や風景などの事実を伝えて、
その状態をイメージさせることが大事だと。
今回のイベント告知を例に挙げれば、
楽しいを「楽しい」という言葉を使わず表現することが大事というわけです。
「人の振り見て我が振り直せ」
自分も同じようなことをしていないか、
ブログでもイベント告知でも注意したいと思います。
プロ文章論の感想については、別途記事にまとめます!
それでは、明日も良い1日になりますように。
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