こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
最近子どもが大きくなってきて、よく走り、よく話すようになりました。
親として子どもの成長を見るのは嬉しいものです。
これから歳を重ねるごとにどんな成長を見せてくれるのか、
今の大きな楽しみです。
ただ、心配しているのは小学校に入ってから。
今は共働きで自分が短時間勤務で早く帰って保育園に迎えに行くことで、
何とか生活を維持できています。
これが小学校に入ると、もっと帰る時間が早くなってしまうため、
今のライフスタイルのままでは対応できません。
学童保育もありますが、自分が住んでる地域近辺に施設がないので、
放課後の子どもの居場所をどうしようか悩んでいます。
今のところ妻の両親が近くに住んでいるので、
数年後に退職したら見てもらおうと思っているのですが、
定年後も働くかもしれず、先行き不透明です。
こうした問題は小1の壁と呼ばれていて、
共働き家庭の子どもが小学校に入学する時に直面する問題です。
この問題に対する解決法の1つとして、面白い記事を見つけたので紹介します。
サイボウズ式:子連れ出勤しています!──「小1の壁」に直面した社員発、新しいワークスタイルの試み
タイトルの通り、子どもを預ってくれる場所がないのなら、
職場に子どもを連れていって面倒を見よう、という内容です。
試験的に運用しているのは、グループウェアで有名なサイボウズ。
いったん退職しても最長6年の期間中はサイボウズに戻ることが可能な育自分休暇制度、
場所と時間の制約を取り払ったウルトラワークなど、
新しい働き方を提案し続けている企業です。
副業OK!独立OK! ──ウルトラ自由な人事制度は企業にどんな変化をもたらすのか?
子連れ出勤の様子は上述の記事に譲るとして、
この制度自体はすごく面白い試みだなと思います。
子どもが自分の身近にいれば何かと安心ですし、
自分が働いている姿を見せられるという点では、子どもの教育にも良いかもしれません。
しかし、これを毎日続けるのはちょっと厳しいのでは、と思います。
子どもの気分は変わりやすいので、ずっとオフィスに閉じ込められていたら、
飽きてしまってどこかへ行きたくなるでしょう。
わがままを言って自分や周囲の人の仕事に支障が出るかもしれません。
受け入れる企業でも、毎日のように子どもがいたら、
真新しさがなくなって、だんだんと非協力的になってしまうのでは、
と思ってしまいました。
とはいえ、こういった新しい試みを続けなければ、
問題は何も解決せず何も変わりません。
ぜひサイボウズには子連れ出勤を続けてもらって、
その成果を広く公開していただきたいと思います。
もしかしたら10年後、20年後は身近になっているかもしれません。
それでは、明日も良い1日になりますように。
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