こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

コワーキングスペースという言葉もだいぶ世間に浸透してきたように思います。
東京都内はもう飽和状態くらいありますし、
新潟にもいくつか誕生して運営されています。

 新潟市中心部のコワーキングスペース「コワーキング・ラボこくじょう」に行ってきた
 Happy Working INNOVATION Office Cercle ~セルクル~
 みんくる発三条まんなか情報室

自分も一時期興味があって、いくつかコワーキングスペースを訪れてみました。

 東京弾丸ツアー その1(ネコワーキング)
 東京弾丸ツアー その2(PAX Coworking)
 コワーキングスペース「タネマキ」に行ってきました

自由に楽しそうに働く人が多くて、
ここで働いたら面白いんだろうなと直感的に思いました。

見学した当時は新潟になかったので、
自分が新潟に作ろうとしていたのですが、
他にもやるという方が出て来たこともあり、
別の方向に注力するようになりました。

その他にもう1つ理由があって、
コワーキングスペースをいいなと思う一方で、
常に「ここじゃない」という違和感も感じていました。

それは自分がフリーランスでなく会社員であることも要因だと思いますが、
その他にも要因がありました。
ただ、その時にはまだ気づいてはいませんでしたが。

今改めて考えてみると、この時の違和感の正体は、
「働くことと遊ぶことを分けている」
という部分だったと思います。

コワーキングスペースに来ている人たちは、
「ワーキング」という名前がついている通り、
当たり前ですが仕事をするためにそのスペースに来ています。

みなさんの所属はフリーだったり会社の代表だったり、
同じ組織の一員ではありませんが、共通しているのは全員が仕事をしていることです。
その点では会社とあまり変わりません。

自分はそこに少し居心地の悪さ、息苦しさを感じていたのかもしれません。

今自分が作るとしたら、働くことに特化したスペースではなく、
もっとカオスな空間、働いても遊んでもいいようなスペースが作りたいです。

働くことと遊ぶことが近い、境界線がないような空間こそ、
仕事をするのも遊ぶのにも良い環境だと思っているので。

そうしたカオス空間でこそ、新しいアイデア・面白いものが生まれてくる。
お金になるかならないかは別として、新しいものが生まれてくる場になると思います。

自分は父親から遊ぶように働き、働くように遊ぶと教えられました。

その考えがベースにあるからか、
働くことと遊ぶことを分けるよりも曖昧なままのほうが良い、
という傾向があります。

まだまだ働くことと遊ぶことの間には大きな壁がありますが、
少しずつその壁を取り払って、境界線をなくしていくことが
これから数年で目指すところになりそうな気がします。

コワーキングスペースを少し否定的に書いてしまいましたが、
自分で仕事を作っている人にとっては、
集まれる場があって人がいる環境は貴重だと思います。

そういった方にはコワーキングスペースは重宝されるはず。

新潟にも少なからず存在しているので、
興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

それでは、明日も良い1日になりますように。

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