こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
人生33年も生きていると、たくさんの人と出会います。
実際に面と向かって会うこともあれば、
その人が書いた本を読むこともあるし、
テレビや雑誌、ネットを通して見ることもあるし、
伝記という形で見ることもあります。
その中から、今でも忘れることのできない名言を4つ紹介したいと思います。
おもしろき こともなき世を おもしろく
一番自分の人生に影響を与えた言葉。
幕末の長州藩士、高杉晋作の辞世の句です。
マンガ「るろうに剣心」で初めて知った言葉です。
面白くないこの世の中を面白くしてやろう。
そんな思いが込められていると解釈しました。
高校生の時にこの言葉に出会ってから、
人生を面白くするのは自分自身で、
自分が何かしない限りは人生が面白くならない!
そう気づいて、自分から新しい世界に飛び込んで行くようになりました。
もしこの言葉と出会っていなかったら、
路上で歌うことはなかったでしょうし、
今の会社に入ることもなかったでしょうし、
朝活を始めることもブログを始めることもきっとなかったと思います。
今も自分の一番好きな言葉として、
人生に大きな影響を与え続けています。
天才とは1パーセントの才能(ひらめき)と99パーセントの努力
発明王エジソンの有名な言葉です。
小学校の授業で習った人もいるかもしれませんね。
自分は小学校に置いてあった伝記で知りました。
どんな天才でも努力が大事、という意味で使われます。
エジソンが好きで、この言葉も好きだったのですが、
大人になってからは違った意味にとらえるようになりました。
「99%の努力があっても、1%の才能がなかったら成功しない」
どんなに努力しても才能のない分野では無駄に終わることもある、
だから、自分にとって1%の才能を見出せる分野を見つけることが大事、
そう考えるようになりました。
調べてみると、エジソンも才能が大事というニュアンスで使っていたとか。
がむしゃらに行動するだけではなく、
自分に適正がないと感じたら身を引くということを
この言葉から学びました。
やっぱりエジソンは偉大です。
もし神がいたとしたら、世界をシンプルに作るはずだ
こちらも科学者、アインシュタインの言葉。
いろいろ調べてもこんな言葉は見つからないんですけど、
どこかの本かテレビで見かけた言葉です。
アインシュタインの最も有名な発見といえば「相対性理論」、
公式E=mc^2という超有名な式を導き出しました。
また、アインシュタインが人生最大の間違いとしている式は、
余計な定数を加えたために起こりました。
アインシュタインは「世界はシンプル」という考えがベースにあって、
その下地があったからこそ、上記の発見や間違いが起こったと考えられます。
どうしても世界は複雑に見えてしまうけど、
できるだけシンプルに見よう、
そうすれば何か道が見えてくるかもしれない、
そう思って時々この言葉を思い出しています。
4番バッターはホームランを打つ人のことじゃない
打つべき時に打つ人のこと
野球部時代に先生から言われた言葉。
当時自分はキャプテンで4番という責任あるポジションにいました。
ただ、4番を打つには力不足で、なかなか長打が打てませんでした。
3番、5番を打っていた仲間の方が長打を打っていて、
その姿を見る度に、なぜ自分が4番なのか不思議に思っていました。
ある時思い切って先生に聞いてみると、
上記のような言葉をかけてくれました。
ホームランを打つよりも、チャンスで打てる人の方が4番に向いている。
その言葉は自分の心をかなり軽くしてくれました。
自分はどんな時でも一発逆転ホームランは狙わず、
コツコツとヒットを積み重ねていく姿勢が好きなのですが、
それはこの言葉も1つの要因になっています。
勝負所を見極めて全力を注ぐ。
野球から学んだ人生訓です。
本当はもっとたくさんあるのですが、
すぐに浮かんだ4つに絞りました。
また機会を見て名言を紹介したいと思います。
それでは、明日も良い1日になりますように。
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