こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

小さいころから「正直に生きなさい」と、
学校でも家庭でも教えられてきた人は多いと思います。

しかし、大人になるほど正直な人が損をしているように思えてきました。

一生懸命働く人がそれほど評価されなかったり、
言い出した人の負担が大きすぎたり。

嘘をつきながら自分を飾って生きている方が
嫌なことも少ないし楽しく生きていける、
大人ってそんな感じなのかなと思っていた時期がありました。

それから10年経ち、今改めて考えてみると、
少しずつ正直者が報われる時代になっているのでは、
と感じています。

きっかけとなったのは佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao)の
「自分でつくるセーフティネット」という本です。

この本では、いい人が生き残る時代になっていると触れられています。

ここで言う「いい人」とは、
嘘をつかない人であり、周りの人たちを信頼し、寛容であり、何かを与えられる人のことです。

自分がよく見ているブログ「隠居系男子」でも、
似たように正直者が得をする時代であると書かれていました。

 それでも、正直者が得をする社会へ。

今が正直者にとって生きやすい時代であるというのは、
SNSの台頭が大きな理由です。

自分の日常や考え方を常にアップし続けるSNSでは、
ずっと嘘を突き通すことはとても難しいです。

どんなに注意していても、ふとした時に嘘が見抜かれる。
そうすると信頼関係が揺らいで、友人を失うことになるかもしれません。

正直であるというのは、これからの時代に必須なのだと思います。

自分を大きく見せたい、かっこよく見せたい、
という願望は誰の心にもあるものですが、
多くのことが筒抜けになってしまう現代においては、
等身大の自分であり続けることが大事。

自分もありのままの自分をさらけ出していこうと思います。

それでは、良い週末をお過ごし下さい。

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