こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

子どもは本当に喜怒哀楽が激しいです。

人生のちょっとしたことを楽しみ、
自分が思い通りにいかないことがあると、
すぐ怒ったり泣いたりします。

そんな感情の変化に大人は一喜一憂し、
時に振り回されたりするのですが、
それもまた嬉しかったりします。

自分と子ども、同じ世界を見ていても、
子どもの方が断然笑いのポイントが多く、
「こんなことで笑うの!?」ということが多々ありじゃす。

ボールを投げて壁にぶつかって返ってくるだけでも
何か心にひっかるものがあるらしく、大笑いします。
その瞬間はとても幸せそうに見えます。

自分にはそこまで面白いとは思えず、
そんな感性をちょっと羨ましいと思ってしまいます。

自分の座右の銘は、
おもしろきことも無き世をおもしろく

世界は面白くないものだから、自分の力で面白くしてやろう、
という幕末の維新志士、高杉晋作の辞世の句です。

高校生の頃にこの言葉に出会って以来ずっと好きな言葉で、
何とか自分の人生を面白くできないか、日々考えています。

世界は面白さであふれていて、
生きていれば勝手に面白いことが起こるという根拠のない期待はせず、
世界はつまらないものだと諦めることで、
それなら自分で面白くしてやろうという気持ちが湧いてきます。

もちろん、世界には面白さがあるとは思いますが、
誰もがその面白さに気づけるわけではない。

自分で面白さを探し、自分で作ろうとする人にしか、
世界の面白さは見つからない、わからないのだと思います。

第二次世界大戦中に、ナチスドイツが推進した人種差別政策により、
多くの人が亡くなったアウシュビッツ収容所。

世界の歴史でもまれに見る悲劇ですが、
この環境から生きて返ってきた人たちもいます。

その人たちの共通点は、日々の小さなことに幸せを感じることでした。
沈みゆく夕日を見て感動したり、ジョークを言って笑い合ったり。

極限の厳しい環境でも、自分で面白さを見つけて作ったことで、
命を保ち、生きて帰ってくることができたそうです。

世界の面白さを見つけること・自分で作ることは、
人生の満足度を高めるだけでなく、
寿命を長くし、幸せな時間を長く味わうことにもなります。

世界はつまらない。だから自分で面白くする。

ちょっとした気持ちの切り替えで、
世界はもっとカラフルに、もっと楽しいものになってくるはず。

子どものように小さなことを楽しめるように、
つまらない世界の中で楽しさを見つけられるように。

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