こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
いつもチェックしているライフハッカーで、
未来の働き方についての記事があったので紹介します。
「2030年、君はどう働く?」…ある3人のビジネス・ストーリーを想像したら見えたもの
今から16年後の2030年の働き方について、
3つの大きな変化を架空の人物のストーリーとして紹介しています。
ライフハッカーの編集長が米田さん(@Tomohiko_Yoneda)になってから、
働き方についての話題が多くなってる気がします。
個人的には働き方にすごく興味があるので、
この傾向は願ったり叶ったりです。
記事で紹介されている3つの大きな変化とは、
①都市部を離れ、地方や世界で働く
②独立したり、複数社で働いたり、学び直しを希望する
③金銭・ポスト以外の対価を求める
です。
これら3つの価値観は、自分の考えと一致してるので、
この通りの未来が訪れるとしたら、
働き方については自分の理想の未来が訪れることになります。
特に②の「複数社で働く」「学び直し」については、
最も現実になってほしい変化。
この変化は名著「ワーク・シフト」で紹介されている
「カリヨン・ツリー型のキャリア」と同じです。
精力的に仕事に打ち込む期間と、
長期休業して学業やボランティア活動に専念したり、
仕事のペースを落として私生活を優先させたりする期間を交互に経験し、
ジグザグ模様を描きながら仕事のスキルを高めていくことです。
高齢化が進み寿命が長くなっている今は、
かつての定年を過ぎても長い人生が待っていることになります。
だったら、定年後にまとめて休むよりも、
若い時から仕事と休みと学び、それぞれを優先する時期を流動的にする方が、
人生が充実すると思っています。
「死ぬまで働く」時代の「カリヨン・ツリー型」キャリアについて

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ただ、このような変化を歓迎する一方、
地方では本当にこの未来が訪れるのか疑問です。
少なくとも10年後には大きな変化が見られないと思っています。
働き方については各所で大きな議論がされていて、
働く時間、場所を自由にしたり、
男性でも育児休業が取りやすい環境にしたり、
他の会社と掛け持ちしたり、
という働き方を認める会社も多くあります。
自分が今勤めている会社も働き方については寛容で、
働く時間は自分で選択できますし、
育児休暇や短時間勤務制度も充実しています。
自分も今は育児のための短時間勤務をしていて、
9時〜16時までの勤務となっています。
こういった制度が整っている会社は新潟ではほとんどなく、
旧来通り、同じ時間に同じ場所へ行き、
みんなで残業して働くという働き方が主流です。
そしてこれから変化させようという潮流も見られません。
新潟は保守的と言われていて、
現状維持を好み、変化を遠ざける傾向があります。
働き方が大きく転換し、都市部に浸透するまで、
新潟では働き方は変わらないような気がします。
昨年、未来の働き方を考えるイベントを開催した時、
参加者から「地方での働き方は15年、20年くらい変わらない」
という意見がありましたが、今同じことを自分も感じています。
green drinks Niigata vol.4開催しました
それでも、新しい働き方は時代が望むことですし、
自分も望んでいること。
自分にとって最適な働き方を探して、
これから試行錯誤していきたいと思います。
それでは、明日もよい1日になりますように。
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