こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

年末ということで、今年1年を振り返っています。

その中で、ふと人生に影響を与えた言葉を思い出しました。

無性に紹介したくなったので、
今回は人生に影響を与えた言葉について紹介します。

その言葉は高校時代に読んだマンガ、るろうに剣心で出会いました。

幕末から明治維新の時代を舞台としている本作は、
マンガ内に歴史上実在した人物も登場しました。

大久保利通、山県有朋、斎藤一など、
幕末好きの人にとっては有名な人物が登場します。

その中で、最も心に残っているのは、長州藩士の晋作です。

27歳という若さで亡くなったものの、
短い人生の中で数多くの功績を挙げた
歴史上有名な人物です。

マンガ内では自由奔放なキャラとして描かれていました。

その高杉晋作のエピソードで最も有名なのが、
マンガでも登場していた辞世の句。

 おもしろき ことも無き世を おもしろく

面白くない世の中を面白くしよう、
という思いが込められた辞世の句です。

この言葉を見た時の衝撃は今も鮮明に覚えています。

当時は高校1年生で、毎日繰り返す単調な日々に飽きていました。

このままじゃダメだなとは思いながら、
でも何かやりたいわけでもなく、モヤモヤとした日々でした。

そんな時にこの言葉に出会ったことで、
「世界は元々つまらないもので、世界を面白くするには自分が動くしかない」
と気づき、少しずつ変わり始めました。

自分でアルバイトを探して働いたり、
立候補して体育祭・文化祭実行委員になって企画運営したり、
高校に泊まり込んで星空観察したり。

それまでの単調な日々を何とか変えようと、
自分で考えて、自分で判断して、自分で動くようになりました。

今もこの言葉から受けた影響は続いていて、
基本的に世界はつまらないものだと思っています。

だから、何もしないで「面白いことなんてない」と言う人を見ると、
そんなの当たり前だよと思ってしまいます。

面白くない世界だからこそ、自分の手で面白くしてやろう。
そう信じて生きることで、つまらない世界が少しは面白くなる。

そうやって自分は世界を面白くしてきました。

きっとこれから先もそうやって生きていくんだと思います。

高杉晋作のように若くしてこの世を去りたくないですが、
彼のように自分の手で世界を面白くしようとする姿勢は、
これから先もずっと持っていたいです。

自分の手で世界を面白くしようとする人が増えれば、
もっと世界は面白くなる。

そんな仲間をこれから増やしていきたいものです。

おもしろき ことも無き世を おもしろく

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