こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今年もクリスマスの季節がやってきました。

日本では24日のクリスマスイブが賑わうようで、
ケーキもケンタッキーも24日が一番混むそうです。

なので、混雑を避けるため、毎年25日に予約するようにしています。

今年もそれほど混雑することなく、
クリスマス気分を味わうことができました。

さて、毎年クリスマスには食べ物の他にも楽しみにしていることがあります。

それは「クリスマスの約束」という音楽ライブ番組です。

小田和正「クリスマスの約束」、今年は細野晴臣初登場 – 音楽ナタリー

このライブは主催の小田和正さんが、
お気に入りのアーティストを呼んで一緒に歌うという
一夜限りのスペシャルライブです。

自分が大学生の10年以上から続いていて、
クリスマスの恒例イベントとなっているので、
ご覧になっている人も多いのではないでしょうか。

このライブの素敵な点は、
普段コラボすることのないアーティストが、
互いの持ち歌やクリスマスソングを一緒に歌う点です。

フェスやその他音楽イベントでアーティストが集まることがあっても、
それぞれ個々に歌うだけで、コラボする機会は多くありません。

一方、クリスマスの約束のライブの場合は、
必ず複数のアーティストが一緒に歌います。

それは決して他のライブでは見ることができない組み合わせのため、
多くの人が楽しみにして、ライブ会場に足を運んでいると思われます。

主催の小田さんが人選しているだけあって、
個々のレベルが高いのはもちろん、人柄の良さも伝わってきて、
出てくるアーティストみんなお気に入りです。

さて、このライブのクオリティが高い理由ですが、
自分は大きく2つあると感じました。

1つは主催の小田さんが好きな人を選んでいるという点。

人気アーティストをただ集めるのではなく、
小田さんのフィルターを通った人だけが集まっています。

そのため、出てくる人はみんな実力がある人たちで、
雰囲気も近い人たちだと感じます。

参加メンバーに統一感があることや、
小田さんが好きで集まってるという空気が伝わってきて、
ライブ会場にいなくても一体感を感じることができます。

それがライブのクオリティにつながっているのでは、
と思いました。

そしてもう1つは、
普段は個々で活躍している人が集まっている点です。

普段はソロで活躍してる人が集まってコラボする、
そうすることでクオリティ高くなり、
普段見られないパフォーマンスが見られます。

個々でライブ活動をしているからこそ高い実力があり、
実力があるからこそコラボした時の相乗効果が大きい。

毎年コラボライブのクオリティには驚かされます。

加えて、ライブ後はまたそれぞれの活躍の場へ戻るところがいいです。

それぞれの持ち場で活動を続け、実力をつけ、
また次の年にこのライブに戻ってくる、そこがいい。

新潟駅前で歌ってる時も、
普段はみんなバラバラの世界で生きているのに、
あの瞬間は同じ場で同じ時間を共有していたことが
すごく心地よかったのを思い出します。

ストリートバスケマンガ「Harlem Beat」の世界に憧れたのも、
普段は個々で頑張っていて、そんな人たちがストリートに集まってバスケする、
というストーリーに魅かれていた気がします。