こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
2014年も残り3日となりました。
毎年1年の終わりのこの時期に、
今年を振り返るという記事を書いているので、
今年も1年を振り返っての記事を書いてみます。
今年の前半を振り返ってみると、
ここ数年で一番苦しかった時期だったと言えます。
自分が一体どの方向を目指していて、何がしたいのか、
日々の生活の中に埋もれてしまっていてわからなくなっていたからです。
目の前のことにただ向かう日々。
それが必要な時期もあるでしょうが、進む方向が定まらない中で
ただ目の前のことだけを見るのは危険だと感じていました。
でも、日々やることがのしかかってくる。
そのジレンマの中で生きていくのはかなりつらいものがありました。
3月終わりには、ブログを始めた2011年1月以来、
初めて1週間ほどブログ休むという決断をしました。
ちゃんと時間をとってこれからのことを考えないとダメだ、
そう思ったからです。
このブログ休止期間中にしっかりと考える時間を確保したおかげで、
これからの生き方を作っていくという人生の指針を見つけることができ、
少しずつまたモチベーションを取り戻していくことになります。
ブログ休止時期の前後、転機となる2つの誘いが友人からありました。
1つは高校時代の同級生から、佐渡トキマラソンに参加しないかと誘われたこと。
フルマラソン完走経験があるものの、
ここ数年はマラソン大会から遠ざかっていたため不安がありましたが、
ここが転機と思って勢いで参加することを決めました。
(飲み会の時に勢いで参加宣言したという経緯があります)
なかなか練習時間がとれず、
かつてのスピードを取り戻せないもどかしさがありながらも、
無事に佐渡トキマラソン完走することができました。
もう1つの誘いは中学校の同級生から。
佐渡国際トライアスロン大会に参加しないかと誘われました。
通常のトライアスロンはスイム・バイク・ランを1人でやるのですが、
佐渡の大会ではリレータイプというこれらを3人でリレーする部門があります。
このリレータイプのランに出てくれないかという誘いでした。
小さい頃から見ていた大会で、人生で1度は出てみたかったので、
こちらもすぐに参加OKの連絡をしました。
夏の暑さの中で練習を重ね、佐渡トキマラソンに続き、
佐渡トライアスロンも完走することができました。
どちらの大会も、友人からの誘いがなければ参加していませんでした。
これほど今年走ることはなかったと思いますし、
今年1年を表す漢字を「走」にすることもなかったでしょう。
大会目指して練習し、本番で完走して達成感を友人と分かち合う、
この一連の流れは、自分に行動するきっかけと自信を与えてくれました。
ちょうど悩み苦しんでいた時期、
特にこの2人の友人に相談したわけではないのに、
2人の方から誘いがあったことは本当に嬉しかったし救われました。
トライアスロンはわかりませんが、
佐渡トキマラソンは来年も出たいと思っているので、
興味がある方はぜひ参加しましょう!
今年のGWは田植えがなかったこともあり、
人生で初めてGWに遠くへ出かけるという経験をしました。
この時に隠居系男子ブログを運営する鳥井さん(@hirofumi21)と会ったことも、
今年前半の苦しみから脱出する大きなきっかけとなりました。
ブログ記事を読んでいて共感する内容が多かった上に、
鳥井さんが地方に興味を持っているということもあり、
ぜひ会ってみたいと思って実現しました。
地方ブーム到来!?地域密着型ブロガーの記事を集めたサイトをつくりたい! | 隠居系男子
1時間ほどの短い時間の中で、鳥井さんの考えの一部を知ることができ、
何より直接ご本人の雰囲気を感じ取れ、
本当に東京まで会いに行ってよかったと今でも思っています。
「東京から一方的に発信する時代ではない」
「地方で情報発信している人は少ない」
「地方で面白い活動をしている人同士がつながる時代になっている」
という言葉は、ブログを書くモチベーションが低下していた時期を抜ける
大きなきっかけとなりました。
その鳥井さんとの話しの中で2人のブロガーの名前が出てきました。
1人はらふらくを運営するタクスズキさん(@TwinTKchan)。
新しい働き方に興味があればということで紹介していただきました。
恥ずかしながらその時には存在を知らなかったので、
ぜひチェックしてまた会いたいと思っていたら、
鳥井さんと会った2週間後くらいにギークハウス新潟来ることが判明!
これは神様が会えと言っている!と思い込んで会いにいきました。
その日は他にも人がいたこともあって、
話したいことを全て話せたわけではありませんが、
その後にブログやTwitterを通して交流が始まりました。
組織に所属せずに個人で仕事を作っていて、
働き方やブログ運営についての記事をいつも参考にしています。
時間を見つけてぜひゆっくり話してみたい方の1人です。
そしてもう1人のブロガーは、
ひろろーぐを運営する田口比呂貴さん(@tagu_h1114_18)。
地方で仕事を作る人として、鳥井さんから紹介していただきました。
山形県鶴岡市の地域おこし協力隊として活動しながら、
個人でも仕事を作ることを実践されていて、
これからの自分が目指す生き方をしている方です。
なかなか自分と同じような考えをしている
地方在住のブロガーと出会えていなかったので、
田口さんを知れたことは大きな収穫でした。
まだ対面は果たせていませんが、
ブログやTwitterで日々活動をチェックし、交流することができています。
以上、3人のブロガーとの出会いは、
マラソンと同じくらい、今年の大きな転機となりました。
憧れからライバルに変わるくらい、
自分も動いていかないと、と日々影響を受けています。
朝活を始めてから3年あまり、
ずっとこれからの働き方について模索を続けてきました。
今年もその流れが続いていましたが、考えにちょっとした変化が生まれました。
今までは働くことだけを考えていましたが、
働き方について考えているうちに、
どうしても働き方以外にも考えが及んでしまうことに気づいたからです。
その考えを集約していくうちにたどり着いたのが、
「生き方 = 働き方 + 暮らし方 + 関わり方」という考えです。
働くこと以外にも、
衣食住の「住」を意味する暮らし方、
家族・友人・近所の人など人間関係のことが関わり方。
この3つが人生の大きな軸になるという考えに至りました。
今後数年はこの考えを軸として、
様々な活動を展開していきたいと考えています。
4年かけてようやくここまでたどり着きました。
冒頭では悩んだ1年だったと言いつつも、
やっぱり1年を振り返ってみると楽しかったと言えます。
マラソン大会に参加したことはもちろん、
朝活で高校の後輩に再会したり、
自主ライブを開催したり、
友達とスノーボードに行ったり、
家族で旅行したり公園で遊んだり、
たくさんの人、たくさんの本、たくさんの音と言葉に出会ったり。
世界も人生も何もしなければつまらないままだから、
おもしろき ことも無き世を おもしろく、
という精神で今年も楽しくできました。
来年も再来年も、死ぬまで毎年こうやって1年を締めくくっていきたいし、
たぶんそうなるんだろうと思ってます。
今年のブログ記事はこれで最後になります。
今年出会った方も、ここ数年で出会った人も、ずっと前から知ってる人も、
今年1年ありがとうございました。
来年は今年以上にスピードアップして、
みなさんを巻き込んで力を借りながら進んでいくつもりですので、
引き続き来年もよろしくお願いします!
では、よいお年を。
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