こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

2015年にやりたいことで書いた通り、
ブログでは生き方(働き方、暮らし方、関わり方)を軸として書いていきます。

今回は、なぜ自分は新潟に住み続けているのか、
その理由を3つに分けて紹介したいと思います。

ちょうど1年くらい前に、自分たちがその街に暮らし続ける理由というテーマが、
ブロガーの間で流行っていました。

 私がそれでも福岡市に住み続ける、その魅力を6つにまとめて語ります!住と食のクオリティが高すぎる。
 私がそれでも新潟市に住み続ける、その魅力を5つにまとめて語ります。食のクオリティが高すぎる!しかも結構都会!

これらの記事を参考にしながら書いてみます。

 ※私が住んでいるのは阿賀野市という街ですが、
  新潟市に隣接していて、普段は新潟市で活動しているので、
  ここでは新潟市に住んでいるとみなして話を進めていきます。

程よく都会、程よく田舎

新潟市は人口80万人余りの政令指定都市のため、かなり街が発達しています。

都市部の人が新潟駅に降り立つと、
「思ったより都会」と感じることが多々あるそうです。

確かに、自分が新潟市に来てからの10年間だけでも、
かなり街が新しくなって都会的になっています。

新潟駅前のビルは昔と変わらず古いままですが、少し離れた万代エリアには、
ZARAやH&Mといったファッションブランドが入ったラブラ万代があります。

新潟駅南に目を移せば、ドンキ、スタバ、マック、といったお馴染みの店が並び、
他にも大型ショッピングモールのイオン、大型スーパーや電気店、
サイゼリアやガストなどのファミレス、新潟ならではの多数のラーメン屋などなど。

生活には全く困らないほどの店があります。

どうしてもほしいものが身近になければ、今はネットで手軽買える時代なので、
買い物には全く困りません。

その一方で、中心部から数キロ離れれば、緑豊かな田園風景が広がり、
雄大な日本海と我が故郷佐渡ヶ島を見ることができます。

新潟市中心部から車を1時間余り走らせれば、たくさんのスキー場があり、
雪景色とウィンタースポーツを楽しむことができます。

人口密度が高くないので、都会の満員電車のような状態になることはなく、
人が密集しているストレスを感じることはありません。

程よく都会で程よく田舎、これが新潟市に住み続ける大きな理由です。

すぐ目立つことができる

新潟市は人口の割に、新しいことに挑戦する人が少ないように感じます。

自分が今まで興味を持ってきたもの、
朝活、green drinks、コワーキングスペース、自由大学などは、
興味を持った時点ではまだ新潟に存在していませんでした。
(存在していたとしても、広く認知されるほどではなかった)

保守王国と言われることもある新潟では、
「長く続いていることが正しい」という風潮が強いように思います。

だから新しいことをやる人が少ない。

それは裏を返せば、新しいことをやればすぐに№1になれるということです。
競争相手が少ないため、争いごとに神経を使う必要もありません。

自分が朝活を始めた時、すでに首都圏では飽和状態になっていましたが、
新潟市では誰1人やっていませんでした。

そのおかげで自分が始めた朝活が目立つことができ、
テレビや雑誌や新聞にも取り上げていただき、
「新潟 朝活」で検索するとすぐに新潟×朝活を見つけることができます。

もし東京で同じことをしていたら、同じようなグループと大差なく、
とても目立つことなどできなかったはずです。

競争相手が少なく、すぐ目立つことができる、
多くの地方都市に共通することかもしれませんが、
これが新潟に住み続ける2つ目の理由です。

家族が住んでいる

最大の理由は家族が住んでいることです。

自分の実家は佐渡、妻の両親が暮らしているのが新潟市の隣の阿賀野市です。

佐渡までは船1本で帰れるので、自宅から実家までは3時間余りで帰ることができます。

3時間くらいならそこまで負担でもなく、わりと気軽に実家に帰っていて、
平均すると2ヶ月に1回は実家に帰っています。

もしこれが新潟県外だった場合、移動距離が長くなってしまい、
実家に帰るのに半日~1日がかりになってしまいます。

そうすると、時間的にも金銭的にも負担になるので、
どうしても実家に帰る機会が少なくなってしまいます。

実家には両親と祖父だけで暮らしていて、
子どもたちはみな佐渡を離れて暮らしているので、
時々帰って顔を見せることが親孝行と思って帰っています。

といっても、親のためだけではなく、
佐渡のスポーツ大会に出たり、地元の友達と会ったりするので、
自分のためでもあるのですが。

実家の家族は死ぬまで一生佐渡で暮らすと宣言しているので、
これからもずっと実家は変わらず佐渡にありつづけます。

家族が変わらずそこにいる限り、自分もずっと新潟に住み続けます。

生まれた場所に生きていきたいのは本能

自分は生まれてから今までの33年間、
新潟以外の場所を生活の拠点にしたことがありません。
(佐渡→新潟市→阿賀野市と、新潟県内で移動しています)

一時期仕事の関係で、1年ほど平日東京暮らしが続いたことがありましたが、
1年生活していても慣れることはありませんでした。

そしていつも新潟に帰りたいと思っていました。

生まれた場所で生きていきたいと思うのは本能だと思っています。

小さい頃から育ってきた場所は自分にとって唯一無二のもので、
成長して大人になってからどんなに刺激的な街に暮らしたとしても、
生まれた場所は特別であり続け、帰りたいと思うのではないでしょうか。

33年かけてゆっくりと、新潟は自分がずっと生き続けていきたい特別な場所になっている、
そう思います。

みなさんは今暮らしている街が好きですか?
その街の素敵なところは何でしょう?

他のブロガーの方の記事も参考にしながら、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

では、明日も良い1日になりますように。

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