こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

昨日の記事で書いたように、
今年はスピード重視の1年と位置づけているので、
毎日のようにやりたいことに手をつけています。

 アイデアは動きながらの方が生まれる

今月だけでも
 ・2015年にやりたいことを一覧にする
 ・朝活定例会を開催
 ・朝活新年会を主催
 ・友人たちとスノボ
 ・人生でやりたい100のリストワークショップを企画
 ・友人が主催する勉強会の講師
 ・アカペラグループを結成
と動きまくっています。

慌しくもありますが、決して無理しているという感覚はなく、
自分がやりたいと思ったことだけをやっているので、
本当に楽しい日々を送っています。

上に挙げたやりたいことを眺めていると、特に共通点があるわけではありません。

人によっては「一貫性がないからダメだ」と捉えるかもしれません。

しかし、やりたいことを1つに絞らないといけない、
という考えは負の呪縛ではないかと考えています。

やりたいことを1つに絞るということは、
その他のやりたいことを諦めるということ、
つまり自分の可能性の多くを捨て去ってしまうことになります。

もしやりたいことを1つに絞っていて、
それが自分に合わないと気づいた時、
またはその1つが時代の流れに合わなくなってきた時、
既に多くのことを諦めていたら、途方に暮れてしまいそうな気がします。

やりたいことを1つに絞るという考えの裏には、
「1つに絞らないと集中できない=成功しない」
という前提があるように思います。

でも、この前提は少なくとも現代においては当てはまりません。

やりたいことがいくつもあったとしても、
それらは決して打ち消しあうもの、トレードオフの関係ではなく、
時には互いに補い合うものになることもあります。

先ほど挙げた2015年に入ってからやってきたことも、
それぞれ独立しているわけではなく、少しずつ重なり合っています。

朝活定例会に来た人が、100リストを作るワークショップに来てくれたり。
講師として呼ばれている勉強会の方々が新年会に来てくれたり。

もしやりたいことを1つに絞っていたら、
決してここまでの広がりは持てなかったと思います。

やりたいことを1つに絞らないという話でいつも思い出すのが、
かつて水泳界で活躍したオランダの英雄、ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンドさんです。

彼は医学部生として医療の道を進みながら、
オリンピックの自由形100m金メダルをはじめ、
世界選手権でも常にトップクラスの成績を収めてきた競泳選手でした。

日本では学業とスポーツは相容れない関係として捉えられることも多いですが、
彼はどちらもトップクラスの成績を維持していました。

やりたいことを1つに絞らず、
どちらも追い求めて手に入れた例として、ずっと自分の頭の中にあります。

やりたいことを1つに絞って極めることは、
とても日本的で美しく、職人的で憧れさえあります。

ただ、それが絶対の正解なんてことは決してなく、
やりたいことがたくさんあるのなら、無理に1つに絞らなくても全部やってみればいいと思います。

本当にやりたいことなら続くし、違ったら自然とやらなくなってしまう。

やりたいことを1つに絞らないといけない、
という負の呪縛から解放されて、やりたい!と思ったことを実行することで、
個人の可能性は大きく花開く、そんな気がします。

2015年はまだ始まったばかり、
やりたいと思ったことを次々と実現させていきます。

それでは、明日も良い1日になりますように。

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