こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
時々平日夜に時間をとって、1人でカフェや公園や海に行って、
考え事をしたり、本を読んだりしています。
昨日は「ナリワイ」で有名な伊藤洋志さん(@marugame)の著書、
「小商いのはじめかた」を読んでいました。
去年から読みたいと思っていた本です。
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伊藤 洋志 東京書籍 2014-07-31
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前作の「ナリワイをつくる」がとても面白かったこともあり、
今作も期待していたのですが、期待通りに面白い内容でした。
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伊藤 洋志 東京書籍 2012-07-02
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今回は実践編ということで、
現在小商いをしている人たちをタイプ別に分類して、
その方々の小商いの内容や始めるまでの経緯などがまとめられています。
中には有名な人もいましたが、半分以上は初めて見る人。
こんな小商いもあるのか!と驚かされました。
個人でファッションブランドを立ち上げ、
注文を受けてから細部をオーダーメイドで仕上げる人、
自転車やリアカーで街を回って、本やお菓子を売る人、
過疎地に移住して農業しながらパン屋を営む人、
合コンや婚活イベントへの違和感から、
自然に出会いが生まれるイベント運営を手掛ける人など。
みなさんガッツリ稼いでいるというわけではありませんが、
社会に対する違和感や、自分がどうしても欲しいという気持ちが原点となって、
小商いを始めたという点は共通していました。
日頃から「仕事をつくる」ことに興味がある自分にとって、
とても参考になり、新たなアイデアが生まれるきっかけをくれた本です。
たくさん紹介したい内容があるのですが、
全てを紹介すると膨大になってしまうので、
この記事では1つだけ言葉を紹介したいと思います。
紹介するのは和歌山県新宮市熊野地方で
小麦農家のパン工房 木造校舎を営む三枝孝之さんの言葉。
田舎で暮らすのに大事なのは仕事を作ること。
つまりそれは自分がどう生きたいか考えること。
お金は3番目くらいに考えると楽。
この言葉の通り、これから地方で生きていくためには、
組織に属して今ある仕事をやるだけではなく、
新たな自分で仕事をつくることが必要になってくると思っています。
「地方に仕事がない」とは昔から言われる言葉、
少子化高齢化が想定より速いスピードで進む地方においては、
今ある仕事もどんどん失われていくことは目に見えています。
今ある仕事だけやればいいという意識では、
やがて行き詰ってしまって手遅れになってしまう。
身軽な若いうちなら仕事がある都市部へ移ることもできますが、
すでに生活基盤が確立して、そこを終の棲家にしようと思っている人にとっては、
仕事を失うことは死活問題になります。
だからこそ、地方で生きていくためには、
自分で仕事をつくることが必要になってくると考えています。
たった10年前に比べても、個人で仕事を作る環境が劇的に整ってきています。
FacebookやTwitterを使えば、遠く離れた人やまだ見ぬ人に情報を届けることができます。
StoresやEtsyでオンラインショップを作れば、世界中に手作り品を販売できます。
ココナラで自分のサービスを提供することができ、
クラウドワークスを利用して仕事を得ることもできます。
これらにはほとんどお金がかからず、利用の煩雑さもありません。
「地方には仕事がない」と言うのは少しずつ過去の話になり、
「地方でも仕事ができる」という時代になりつつあります。
自分が好きな場所で暮らすために、
これらのサービスも利用しながら、
多くの人が個人でも仕事をつくるような時代がやがて訪れる、
そうあってほしいです。
自分も今年1年は仕事を作ることに特化して生きていくので、
随時その様子を発信して、何かしらみなさんの参考になったらと思います。
では、明日も良い1日になりますように。
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