こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先日、新潟市の中心市街地を久しぶりに歩いていた時のこと。

久しぶりの街中はキラキラしていて、
ちょっと風景も変化していたようで、良い気分転換になりました。
(LOFT、ユニクロ、スタバ、H&Mなどがあります)

ただ、すごく楽しかった一方で、
どこか物足りなさも同時に感じました。

この物足りなさは何だろう?
帰り道でそのことについて考えていました。

考えた結論としては、
「用意された空間にはあまり魅力を感じない」
でした。

美しくデコレーションされた街は、とても輝いて美しく、
見る人の心を明るくしてくれます。

その一方で、完全に楽しみ方を制限されていて、
個人がその空間を作り変えることができません。

「こんなのありますよ!楽しんでください!」
という意思表示が、自分の気持ちとマッチしなかったことで
物足りなさを感じていたようです。

ないものは作ればいい ~「消費」より「生産」の方が楽しい~で書いたように、
今の自分は「すでにあるものから選択する = 消費」よりも
「何もないところから作り出す = 生産」に興味が移ってきています。

消費は楽だし時間もかからないのですが、
イベントのように一過性が強い属性があり、
またしばらく経つと消費を求めるようになります。

そうやって同じことを繰り返していると、
いつしか消費する先が読めてしまい、消費することに飽きてしまいます。

今がちょうどその状態。

それよりも、苦労しながら時間をかけながら、
自分の手でほしいものを生み出していく方が、
予測不可能なことが発生して楽しいと思っています。

 関連記事:便利な時代は不便なことがエンターテイメントになる

自分が楽しいと思うことを、いいと思った人たちと一緒に作っていきたい。

ただ見るだけの観客から、自分で動いて何かをつくる参加者でありたい。

新潟市中心市街地を見て、そんなことを思いました。

では、明日も良い1日になりますように。

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