こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

「今日も仕事ダルい」「仕事つまらない」「早く帰りたい」
そう思っている会社員の人は多いと思います。

平日に居酒屋へ行けば、そこらじゅうで会社の愚痴を聞くことができますし、
ネットでちょっと検索すると仕事への不満は数多く見られます。

これだけの人が苦しみながら働いていると思うと、
日本の働き方はどうなんだろうという疑問が当然のように湧いてきます。

とはいえ、自分もかつてはそう思っていた時期がありました。

大量の作業と時間に追われ、心身ともに疲弊して、
この仕事に自分は向いていないんじゃないかと、本気で心配していました。

ただ、それから時間が経った今、
むしろ自分は今の仕事に向いているんじゃないかと、
真逆の印象を持つようになりました。

自分はシステムエンジニアとしてソフトウェア開発の会社に勤めていますが、
長時間黙々とPCの前に座って考え続けていることが苦痛ではなく、
複雑な要求をどうやったら単純化でき、プログラムを組めるか考える時間は、
まるでパズルを解いているようで楽しい時さえあります。

最近は仕事でも楽しいと思える瞬間が増えていて、
公私共に充実した時間を過ごせています。

ですので、会社を辞めようという発想は今のところ皆無です。

仕事を辞めたいと思っていた時期と、仕事が楽しいと思っている今、
仕事内容自体は全く変わらないのに、ここまで印象が違っているのはなぜか。

それは仕事内容ではなく、働き方に違いがあると思っています。

まず、仕事の終了時間が明確になったこと。

以前は1日の仕事の時間制限がなかったので、
朝ゆっくりと動き出して時間とともにペースアップ、
午後はペースが落ちて、定時後もあまり効率が上がらず作業していました。

今は育児という全てに優先する大仕事があるので、
どうしても終わりの時間が決まってしまいます。

ですので、終了時間に間に合うように朝から全力スピードで仕事に取り掛かります。
これによって集中力が高まって、時間あたりの生産性はアップしました。

仕事が早く進むようになってくると、スケジュールにも余裕が生まれ、
スケジュールに余裕が生まれると、心にも余裕が生まれます。

この余裕が仕事の楽しさにつながっていると思っています。

また、働く時間をある程度自由に決められるようになったことも
楽しさに気づく要因になりました。

今勤めている会社は、フレックスタイムを導入しているので、
勤務時間をある程度自由に決めることができます。

ただ、やはり経験が浅い時は知識も経験もないので、
他の人に合わせて仕事をしなければならず、
あまり制度を活用できていませんでした。

自分のペースで仕事を進めることができなかったので、
それがストレスになっていたこともあります。

今は経験を積んで1人でもできる仕事が増えたことで、
フレックスタイムを活用して、自分の働きやすい時間に働くことができています。

具体的には朝は8時前に出社して、16時過ぎに帰る生活です。
(※今は育児のため勤務時間を短縮しています)

朝型の自分にとって、最も集中力を発揮できる午前に長く働けているので、
仕事の効率が良く、自分で決めたスケジュールなのでストレスもありません。

打ち合わせ等、誰か調整が必要な仕事も、
互いのスケジュールを事前に確認して、合う時間に行うようにしています。

「仕事を辞めたい」「この仕事は向いてない」
と思った時に問題なのは、仕事内容ではなく働き方の問題かもしれません。

自分のように、働き方を見直すと仕事が好きになる可能性もあります。

もし今仕事に不満を抱えていたとしたら、働き方に目を向けてみてください。
勤務時間・勤務場所・作業の進め方などなど。

働き方を変えることによって、入社した頃のような希望が取り戻せるかもしれません。

ぜひお試しを。

では、明日も良い1日になりますように。

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