こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

この週末は新潟市西蒲区の越前浜で行われた浜メグリに行ってみました。

時間がなかったので半分も回れなかったのが心残りでしたが。。。

特に集落全体に祭!という雰囲気はなく、
日常の一部でちょっとしたイベントが同時開催されているイメージでした。

友人から「越前浜は面白いよ」と聞いたので足を運んでみたこの場所、
楽しみにしてはいたのですが、いざ1人で来てみるとやはり不安になります。

祭のように盛り上がっている場所なら、
非日常という感じがしますし、人も多いのですんなり入っていくことができます。

しかし、日常と変わらない風景だと、
どうしても自分がよそ者だと感じてしまって、スッと入っていくことができません。

これは自分の心の弱さでもあるのですが、
初めての場所に足を踏み入れるのは、
「ここは自分の来る場所じゃないんじゃないか」
と思うこともあるくらい不安になります。

だいたい行ってみればいい場所なんですが、最初の一歩がなかなか出ない。

今回は時間がなかったこともあって、
あまり踏み込むことができずに帰ってきたことが心残りです。

こうしたアウェイ感を感じてしまう時、
決まって思うことは「アウェイをホームにする」ということです。

アウェイに飛び込んで、その逆境を楽しめれば一番いいのですが、
なかなかそこまでの強い心を持つのは大変です。

そこを目標にしてしまうと、毎回新しい場所に行くたびに、
場に馴染めない自分が嫌になって、心が折れてしまいます。

だから、自分は置かれたアウェイの環境を楽しむというより、
その場所にある好きなものを探します。

お店だったり、人だったり、景色だったり。
小さくてもいいから、いくつも好きなものを見つけていく。

それが積み重なっていくと、「また来たい」という気持ちに変わっていく。

それは言い換えると「アウェイをホームにする」ということです。

アウェイという逆境の中で、いつもの自分のように振舞うのは難しいことです。

どうしても周りが気になってしまって、必要以上に気をつかってしまうし、
自然体でいられないので、疲れて目の前のことにも集中できません。

アウェイをホームに変えることで、
目の前の今をより楽しむことができる、そう思います。

そうやってまた帰って来てもいい場所=ホームを増やすことは
心穏やかに過ごせる1つの方法なんじゃないかと、
今回の越前浜めぐりを終えて思いました。

街だけでなく、今年はもっと異分野の世界に飛び込んでいこうと思っています。

デザイン系、農業系、まちづくり系、などなど。

最初は強烈な違和感と不安を感じるんでしょうけど、
少しずつ好きなところを増やして、少しずつ時間をかけてホームにして、
やがて異分野同士がゆるやかなホームとしてつながっていく、
そんな近未来を目指します。

では、明日も良い1日になりますように。

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